乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『ペスト』 7 「今んところ、あんたこそ、他人の平和をかき乱しとる、、」「余計なことに関わっていとる暇なんぞありゃせん、、例の熱病のうわさが始まってからってものは、、、、。」カミュ著  宮崎嶺雄訳

2021年08月28日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 

『ペスト』 7 (「今んところ、あんたこそ、他人の平和をかき乱しとるんですよ。」「余計なことに関わっていとる暇なんぞありゃせんですよ。例の熱病のうわさが始まってからってものは、、、、。」)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

 

 

 首を釣った男  P.41

 

「ご注意申し上げますがね。」

と、警察は苛立った口調で言った。

「今んところ、あんたこそ、他人の平和をかき乱しとるんですよ。」

 しかしある程度のところで、R医師によって、その言葉は遮られた。

「あんたがたはどう思っとるか知らんが。」

と出て行きながら、警察はため息をついた。

「余計なことに関わっていとる暇なんぞありゃせんですよ。例の熱病のうわさが始まってからってものは、、、、。」

 、、、、、、、、、

「天気のせいですな。それだけです。」

と、警察は結論を下した。

 

 

 この小説にあるように「警察」ではないが、こういった政府関係者及び専門家の発表や結論づけや報道のあり方は、2021年現在の日本でも、日常茶飯事であることが歯がゆい。

 

『ペスト』カミュ作  (全体像)

『ペスト』 1  カミュ著  宮崎嶺雄訳 昭和54年18版

『ペスト』 2 (この町でそれ以上に特異なことは、死んでいくのに難渋を味わうことである。) カミュ著  宮崎嶺雄訳 昭和54年18版

『ペスト』 3 (一匹の死んだネズミ/ 人が機械的な動作で、しきりに首を擦っていた。)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 4 (一匹の死んだネズミ/ 人が機械的な動作で、しきりに首を擦っていた。)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 5 (夕刊の呼売りは鼠の襲来が停止したと報じていた。←→ しかし、、、  歴史は繰り返される、、、で済む問題か)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 6 (門番のリンパ腺はさらに大きくなり、さわってみると固く木のようになっていた。医師は女房に言った。「ずっと付いててあげなさい。」)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 7 「今んところ、あんたこそ、他人の平和をかき乱しとる、、」「余計なことに関わっていとる暇なんぞありゃせん、、例の熱病のうわさが始まってからってものは、、、、。」カミュ著  宮崎嶺雄訳

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『ペスト』 6 (門番のリンパ腺はさらに大きくなり、さわってみると固く木のようになっていた。医師は女房に言った。「ずっと付いててあげなさい。」)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

2021年08月28日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

『ペスト』 6 (門番のリンパ腺はさらに大きくなり、さわってみると固く木のようになっていた医師は女房に言った。「ずっと付いててあげなさい。」)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

 

 

 前回記録した、

 夕刊の呼売りは鼠の襲来が停止したと報じていた。←→ しかし、、、  P.21

 

 を受けての、、、

 

 門番:リンパ腺はさらに大きくなり、さわってみると固く木のようになっていた。

 医師は女房に言った。

「ずっと付いててあげなさい。」  P.27

 

 情報もなく、人は姿の見えぬ病に対し、無力であった。

 

 門番の死は、人をとまどいさせるような数々の兆候に満ちた一時期の終了と、それを比較してさらに困難な一時期-----の発端とを画したものであったということができる。  P.28

 

 割合のどこで、人々は屈託無く生活するが、その後、病は徐々に広がりを見せることになるであろう。

 

 

『ペスト』カミュ作  (全体像)

『ペスト』 1  カミュ著  宮崎嶺雄訳 昭和54年18版

『ペスト』 2 (この町でそれ以上に特異なことは、死んでいくのに難渋を味わうことである。) カミュ著  宮崎嶺雄訳 昭和54年18版

『ペスト』 3 (一匹の死んだネズミ/ 人が機械的な動作で、しきりに首を擦っていた。)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 4 (一匹の死んだネズミ/ 人が機械的な動作で、しきりに首を擦っていた。)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 5 (夕刊の呼売りは鼠の襲来が停止したと報じていた。←→ しかし、、、  歴史は繰り返される、、、で済む問題か)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

『ペスト』 6 (門番のリンパ腺はさらに大きくなり、さわってみると固く木のようになっていた。医師は女房に言った。「ずっと付いててあげなさい。」)カミュ著  宮崎嶺雄訳 

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強烈な長雨でお花が1/3くらいに減ってしまいました。     (8景)

2021年08月28日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 強烈な長雨でお花が1/3くらいに減ってしまいました。

 花は随分減り、ひどいものですと茎さえ痛んでいました

 毎日花柄は積んでいましたし摘芯もして人と接触しないお外遊びを楽しんでいましたが、長雨には勝てませんでした。

 それでも健気に花を残している花もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 あ、ランタナをとる忘れてしまいました、、、

 ランタナは多く花をつけていたというのに、、、

 

 

 これはあまり株を広げない白色の桔梗

 蕾が可愛らしい形です。

 

 

 桃色の萩は花を咲かせ始めました。

 もうすぐ咲く時を待つ白色の萩は大きくなりすぎ、この長雨で、こうべを垂れすぎています(笑)

 萩は垂れ下がりが好きなのですが、成長しすぎた萩が、長雨で、一部分ベタ〜と横たわっています。

 かわいそう、、、

 しかしながら、ようよう 今日は枝を持ち上げ、元気が出てきました^^v

 

 萩を見ると京都を思い浮かべます。

 鴨川やお寺に多く植えられていたからです。

 それにしても、桃色の萩がもう咲いているなんて、、、

 お盆もすぎ、秋が訪れるのも、間近なのでしょうね。

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種から野菜やハーブを育てる ( ラディシュ チンゲンサイ ミニキャロット パセリ  セイジ  ディル シソ(大葉) ゴーヤ カボチャ

2021年08月28日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 お野菜の種まき

 

 ラディシュとチンゲンサイの種を蒔きましたら、二日間で芽吹いてまいりました^^

 

 まばらだけれど、チンゲンサイ

 

 ラディシュ

 

 ポットに蒔いたバジルも芽吹いてきました。

 

 ところが、バジルと同じ日に野菜プランターに蒔いたミニキャロット。

 数日経つのに、まだ、双葉が出てきません。

 長雨がたたったのでしょうか?

 もう少し様子を見て見ましょう^^

 

 種から蒔いた

   パセリ

   セイジ

   ディル

   シソ(大葉)

 は順調で、大きくなり収穫しています。  

 

 ゴーヤとカボチャ

 こちらの収穫は難しいでしょうと思います^^

 

 

 ハーブなど、毎日の成長を見守りつつ

 調理中にチョチョイと取りに出て台所に戻る喜びは、

 主婦の私にはたまらない遊びです^^

 

 

 

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再生植物   山茶花(切り株)、 ミニトマト(脇芽)、 ゴーヤ(収穫したゴーヤの種)、 カボチャ(食卓に出したカボチャの種)   (写真あり)

2021年08月28日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 山茶花の切り株から、新芽が出てまいりました。

 生命力を感じ、可愛くて仕方がありません。

 肥料を与えて、成長を見守っています。

 

 

 

 

 生命力のある今年の植物といえば、ミニトマト。

 二株植えていましたが一株は七月に撤収。

 一株は、脇芽が出ていたので、主軸を切り、遊びで置いて置きましたら、こんなに大きくなりました。

 

 トマト(顔が後ろに写っていてごめんなさい)

   ずっと奥に小さく見えるのが

  我が家のアイドル、ワンコのももちゃんです。

 

 トマトの脇芽が成長した証の写真です。

 横で、ディルが

「かんばれ〜頑張れ〜。」

と、見守っています。

 

 

 上は以前にも紹介させていただいた、七月に種を蒔いたゴーヤです。

 我が家で収穫したゴーヤの種を遊びで蒔いたら、ゴーヤはどんどん大きくなってまいりました。

 こうなれば、実の収穫が目的ではなくなっています。

 毎日の成長を見ているのが楽しいのです。

 

 上は、以前のゴーヤの様子(七月末)

        

 (八月現在)

 

 以前のゴーヤに加え、さらにカボチャが増えています。

 このかぼちゃはネットスーパーで買ったもの。

 食卓で食べた種を蒔いたものです。

 

 八月初めに蒔いたので、おそらく実はならないでしょう。

 もしかしたら、十一月頃に一つ位はできるか知らんと期待していますが、無理でしょうね^^

 気が変われば、秋野菜に植え替えるかもしれません^^

 

 

 山茶花、ミニトマト、ゴーヤ、カボチャなど、我が家の再生植物を紹介させていただきました。

 ミニトマト、ゴーヤ、カボチャなど実はならないでしょうけれど、再生してくれた植物たちを見ていると、昨今の目を背けたくなる事柄を忘れる多少の時間保てることが、喜びです、、、

 

 

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早咲きの「アイフェイオン」(5球)を植え付けました。

2021年08月28日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 球根を植える季節が近づいてまいりました。

 我が家では今現在、12種類の球根を用意しました。

 基本九月〜十二月に植え付けるものが多いですね。

 今の所は早咲きの「アイフェイオン」(5球)を植え付けました。

 

 写真が、アイフェイオンの球根です。

 私にはあまりなじみのない球根ですので、写真に記録して見ました。

 

 アイフェイオンは八月から十月の植え付け。

 5センチ間隔。土を1センチ程度、被せるそうです。

 

 八月の雨などで球根が腐る可能性があるとのこと。

 軒下の日陰に置き、九月に水を乾き気味にやるそうです。

 

 二月から三月の花が、楽しみです。

 アイフェイオン、アイフェイオ〜〜〜ン、かも〜〜ん♪ かも〜〜ん、べぃびぃ〜♪

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