乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『安達原氷の姿見』 1 「おそろしきもの師走の月」 山東京傳作 歌川豊國画  文化十年刊 東都 伝鶴堂梓行

2021年02月04日 | 山東京傳

 

『安達原氷の姿見』 1 「おそろしきもの師走の月」 

 山東京傳作 歌川豊國画  文化十年刊 東都 伝鶴堂梓行

 

山東京傳作

歌川豊國画       【柏枝大橋】

 

おそろしきもの師走の月

安達原氷の姿見  前編

 

  東都  伝鶴堂梓行

 

自序 江戸通油町 鶴屋喜右衛門板

 

     山東京傳 印  

 

 

 

京傳、急かされるは、アイデアは出ないは、

半金もらってるは、また急かされるは、

スイカはもらってるは、急かされ急かされ

ついにできたのが、、、、

ついには西瓜の目、嫌い。

△(さんかく)の 穴かしこ/\

 

   ですとさ^^わっはっは 笑鳥

 

 

 

穴かしこ/\

 穴賢(あなかしこ)

[連語]《感動詞「あな」+形容詞「かしこし」の語幹》
 恐れ多く存じます という意味。

 

 

 

 

『安達原氷之姿見』

 山東京伝 作

  歌川豊国 画

 出版者:鶴屋喜右衛門

 文化十年刊

 国立国会図書館デジタルライブラリィ

 

 

『安達原氷の姿見』 1 「おそろしきもの師走の月」 山東京傳作 歌川豊國画  文化十年刊 東都 伝鶴堂梓行

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『絵入 好色一代男』 5   巻一 世之介 十一歳  「たづねてきくなどちぎり」「伏見しもくまちの事」

2021年02月04日 | 井原西鶴

 

『絵入 好色一代男』 5   巻一 世之介 十一歳  

「たづねてきくなどちぎり」「伏見しもくまちの事」

 

一巻 世之介 十一歳

伏見

 

けふの菊

 

伏見

 

紋日、物日

 

 山科にかえして とは

 伏見の店から身請けして、山科の家にかえす。

 ↓

 見捨てす通ひける。

   (見捨てず、通いける。)

(世之介) 其年ハ、十一歳の冬のはしめの事也

   (世之介)、その年は、十一歳の、冬の初めの事。

 

 十一歳とは

 あら!ま!なんてませた!お子達だ事。

 それに、なんてお金持ちなのでしょう^^ 

 世之介、うひゃひゃ…でございまするが、

 自分の子でなくて、良うございました。

 

 

 

 

 

 思案橋(大坂) : 荒砥屋孫兵衛可心, 天和2[1682]

 早稲田大学ライブラリィ

 

 絵入  好色一代男  井原西鶴
 天和二壬戌年陽月中旬 
 大阪思案橋 孫兵衞可心板

 

 岩波日本古典文学大系

 

 

 

 

『絵入 好色一代男』 1   巻一 世之介 七歳   「けした所が恋はじめ」「こしもとに心あること」

『絵入 好色一代男』 2   巻一 世之介 八歳   「はづかしながら、文言葉」「おもひは山吹の事」

『絵入 好色一代男』 3   巻一 世之介 九歳   「人にハ見せぬところ」「ぎやうずいよりぬきみ事」    『五月四日』『起上り小法師』

『絵入 好色一代男』 4   巻一 世之介 十歳   「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」

『絵入 好色一代男』 5   巻一 世之介 十一歳  「たづねてきくなどちぎり」「伏見しもくまちの事」

 

 

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ドラマ『震える牛』全5話  2013 289分 鈴木浩介/権野元監督 三上博史、吹石一恵、佐野史郎、古田新太、小林薫 他

2021年02月04日 | ドラマ

青蓮院(しょうれんいん)

 

 ドラマ『震える牛』全5話  2013 289分   

 鈴木浩介/権野元監督

 原作:相場英雄「震える牛」(小学館刊)

 脚本:篠崎絵里子 

 三上博史、吹石一恵、佐野史郎、古田新太、小林薫 他

 

 或る会社がモデルとも言われるが、真偽はわからない。

 リアルに思へ、見た人間を震撼させる。問題を定義し社会及び自己をも振り返る、素晴らしい作品だと感じる。

 また、口に入れる食品について、真剣に考えて選ばねばならないと、改めて考えさせる良いドラマであった。

 役者たちもここぞと言った意気込みで、このドラマに挑んだ感じが伝わってくる。

「震える牛」を見終えて、自分が身震いしてしまった。(乱鳥之身震 為映像故 不有病 候)

 

 

 みなさま、ご来場、誠にありがとうございます。

 今回もネタバレなしの、見たという記録のみにて、失礼申し上げます。

 

 

 食品偽装、狂牛病、大企業の隠蔽をテーマに圧倒的なリアリティで迫る衝撃の社会派サスペンス。

 あなたが食べているその食品は、本当に安全なのか――。

 

 警視庁捜査一課・継続捜査班の田川信一は、未解決の「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」に疑問を抱き、捜査を始める。事件は5年前に発生。覆面姿の犯人が店員から金を奪い、店の奥で獣医師と暴力団関係者を殺害した。初動捜査での犯人像は金目当ての外国人。被害者同士の面識はなく、それぞれひとりで待ち合わせ相手を待っているところだった。地道な聞き込みを重ねた田川は、食肉加工会社・ミートボックスにたどり着く。  (wowow)

 

原作:相場英雄「震える牛」(小学館刊)

 

鈴木浩介/権野元 監督 

 

脚本:篠﨑絵里子(「マグマ」)

音楽:羽岡佳(「下町ロケット」、「マグマ」)

出演:三上博史、吹石一恵、平山浩行、木村文乃、温水洋一、白石美帆/竜雷太/小野寺昭、佐野史郎、古田新太/小林薫 ほか

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