乱鳥の書きなぐり

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『絵入 好色一代男』 4   巻一 世之介 十歳   「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」

2021年02月02日 | 井原西鶴

『絵入 好色一代男』 4  巻一 世之介 九歳

「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」

 

 

一巻 世之介 十歳

世之介 十歳の姿

 

謡曲『殺生石』

謡曲『忠度』

 

 当時と現在との「虹」の世界観の違い。

 

『方丈記』鴨長明

 

帰ろうとすると

世之介、笹竹をかき分け、衣にすがりつく。

 ↓

『風吹記』(美少年が愛を囁いたという故事。

 ↓

それほどに  (世之介) 

自分との、衆道の道を忘れられないというのか。

(世之介、九歳で乳母に

「歳がまだ小さい。(要約)」

と言われたにもかかわらず、十歳で……。

 

 

 

 

 思案橋(大坂) : 荒砥屋孫兵衛可心, 天和2[1682]

 早稲田大学ライブラリィ

 

 絵入  好色一代男  井原西鶴
 天和二壬戌年陽月中旬 
 大阪思案橋 孫兵衞可心板

 

 岩波日本古典文学大系

 

 

 

 

『絵入 好色一代男』 1   巻一 世之介 七歳   「けした所が恋はじめ」「こしもとに心あること」

『絵入 好色一代男』 2   巻一 世之介 八歳   「はづかしながら、文言葉」「おもひは山吹の事」

『絵入 好色一代男』 3   巻一 世之介 九歳   「人にハ見せぬところ」「ぎやうずいよりぬきみ事」    『五月四日』『起上り小法師』

『絵入 好色一代男』 4   巻一 世之介 十歳   「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」

 

 

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