乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

紅葉の大原

2006-12-02 | お出かけ

 

    紅葉がおいしい、おかきも美味しい

 

 出町付近から京都バスの大原行き(終点=460円)で数十分も揺られるともみじの名所のひとつ、大原に着く。

 私たちの出むいた十二月一日も観光客でバスはいっぱいだった。

 京都のバスはベストシーズンには増数されるが、それでも間に合わない。

 

 出町から大原までの道のりは川や自然、山や田畑や漬物店、そのほか懐かしい景色が目に飛び込んでくる。北白川や『平八』などもなじみのある風情である。

 

 大原のバス停を降りて二,三分も歩くともみじが出迎え、京都らしい土産物屋が両脇を固める。

 自然を背景にこういった店を覗きながら、なにがしら買っては食べるといったことも楽しみの一つとなる。

 饅頭に漬物、煎餅に、カステラ、蕎麦屋に京料理店・・・

 食べ物屋さんだけでもいっぱいで迷った挙句、手焼き煎餅(おかき)を片手に三千院へ急いだのでした。

 手焼き煎餅は焼きたてでまだあたたかくてもみじを見ながら食べると美味しかった……って言うか、恥ずかしげもなく歩きながら食べちゃいました。夫と出かけた時にはけしてできないな。これもこどもといっしょだったからできたのかなって一人ほくそ笑んでしまいました。ささやかな幸せ……

 私はごま(120円)、子どもは海苔(150円)のおかきを選びました。

 なんだかこどもの頃の夜店や友だちと行った壬生狂言を思い出しちゃいました。楽しかったな、あの頃も……

 

 お饅頭やお餅も食べたくなりましたが三千院を見てからおゆっくりとお食事を頂く予定でしたので、あきらめました。

 紅葉も、おかきも おいしい大原でした。

 

コメント (2)
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ドクトル・ジバコ   Doctor Zhivago

2006-12-02 | 映画

(写真は京都のミナミ座です)

 きょうの感想は短めです・・・・・・

    Doctor Zhivago   ドクトル・ジバコ 

 

 満足度  ★★★★★

 感動度  ★★★★☆

 話の展開 ★★★★★

 映像美  ★★★★★

 キャスト  ★★★★★

 総合評価 ★★★★★

 

  1965年  アメリカ  3時間30分

 

 原作  ポリス・パステルナーク( 旧ソ連/詩人・小説家)

 監督 デビット・リーン

 脚本  ロバート・ボルト

 

 キャスト  ジュリー・クリスティー (ラーラ)

          美しい~~~表現力の豊かな女性から見ても憧れる女優

       オマー・シャリフ (ドクトルジバコ)

       アレック・ギネス (エフグラフ ) 

       ジェラルディン・チャップリン  他

 

 

 ロシア革命を背景に描かれた詩人且つ医者のドクトル・ジバコ。

 面白かった~~♪

 最近ロシアテーマの映画をちょくちょくみてるような気がしますが、こういった映画も好きです。

 ロシアテーマとはいえ アメリカで作られた物とロシアで作られたものでは色が違いますが、どちらも内容や表現法が面白く、とても楽しめるものでした。

 

①ひまわりの花びらの落ちるシーンなどをみてもわかるように、感情を表す時の表現の細やかさが心に響く。

 

 また

 

②分離した群衆対群衆→群衆対群衆の接触→群衆対群衆の交わり→団結

 

などを色の違いで二グループ分たり交じらすところなどが心憎い。

 

 内容も映像も楽しむことのできる3時間半の秀でた大作。

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鳶の舞う京都  (棟色&オーキッド)

2006-12-02 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

 棟色(おうちいろ)&オーキッド色の空には複数の鳶がくるくると忙しそうに舞っていました。

 京都の師走の物寂しい夕暮れでした。

 

                        2006’12’01

 

  

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京から喜界が島を想う

2006-12-02 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

   夕暮れや

      京の都のせせらぎに

           思いを馳せるシュンカンが島

                     by  乱鳥

 

 

 私は京都から喜界が島(舞台=ニザエモンさん)を想うているが、シュンカン、あなたも今頃は喜界が島から都を想っておられるのでしょうね…

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KAO見世にあぶれて見入る鳥の舞い

2006-12-02 | 舞台・音楽 雑感メモ

 

 突然思い立って子どもに会いに京都に行った。

 満席とはわかっていたが、もしやと思いミナミザに行く。

 案の定三等A席左だけが空いていたがみえにくいのであきらめた。

 こんなことならカブキ友の会で購入しとけばよかったと後悔する。

 カンザブロウさんの襲名披露は名古屋、大阪昼夜と行ったが、いずれも満員。

 すぐにソールドアウトという集客力の人気役者さんの襲名披露だけあって、今回もすぐに夜の部がなくなってしまった。

 

 ニザエモンさんとヤジュウロウさんの名前が憎憎しく掲げられている。

 招きあげの季節に誘われて、京都に行ってしまったのかな……

 

 おなじみのニザエモンさんの『シュンカン』は観たかったな。

 ヤジュウロウさんの声が聞きたかったな。

 

 

 ちょうど『シュンカン』の喜界が島に船がついた頃、見上げるとニザエモンさんのイザヨイセイシンのイメージの空色……

 とんびがクルリン、クルリンと私を小ばかにしたように乱舞していた。

 

 

 KAO見世にあぶれて見入る 鳥の舞い

                             by  乱鳥

 

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