ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

ふつつか。

2010-10-28 | Weblog
本日も、でらで~らさぶさび。
ワタクシメ棲息圏(県?)の山間部では初雪も積もったそうで……。
あっという間に冬になってしまいそうですな。


最近、我が家の玄米ご飯はイロイロモノと化している。
イロモノではなひ。
いろんな具材を混ぜ込んだり炊き込んだりするのは、一種類食べしかしなくなったBooじーちゃ。の、ためでもあったりする。


一番多い具材は、春に採って塩漬けにしておいた筍である。
人参などと炊き合わせると彩りも綺麗で美味。
ただし、多く入れすぎるとなぜか味が中華っぽくなる。
ならば、いっそのこと本格的に中華風にしてみようというので。
炊きたて玄米ご飯に、甘辛く煮込んだ椎茸と人参、蒟蒻、豚肉、筍の炊き合わせを投入。


そして、仕上げに胡麻油少々。


……ものの見事に中華ちまきな味わいになりました。
それはいいんだが。


おむすびを作成してみたら。


どんだけぎっちらこと圧縮しても、置いた瞬間綻びてゆくんですが。


海苔で上から巻いてみたものの。
数十秒しか原形をとどめちゃくれない。
「お結び」じゃないじゃん、などと見る間にほどけてゆく不束な姿に思わず溜息。


……もともと、玄米ご飯というやつは白飯よりも崩れやすい。
粘りけが少ないので、米粒同士がくっつきにくいんだろう。
それに粘りけなんか全くない具をたっぷりと混ぜた上に。
胡麻油を投入したんじゃ、チャーハンに巻き寿司になれと言うようなもんか。
中華ちまきが糯米でできている上に、蒸し上げる時から整形してあるのにはちゃんと意味があるんだと心の底から納得した次第である。


しょーがないので、アルミホイルにとっとと包むことに。
湯気が抜けないのには目をつむって、整形力に期待したものの……。





蒟蒻を長いまま具にしたものだから。
囓るたびに、にゅ~っと糸を引くのは。おむすびとしてアリなのかそれは。
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