ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

佇立。

2009-04-25 | Weblog
Booじーちゃ。の、徘徊が悪化しつつある。


最近は、夕方も7時を回ると。
「おやすみぃ!」と言い捨てて自室にひきこもってしまうようになった。
その後を追っかけていって、おかんさまが世話を焼く。
のは、いいのだが。


9時頃にもっぺん起きてきて、「TVを見せてくれんかね」とリビングへ入ってくるのはどうしたものか。
「みんな、もう寝るとこだがね」と言いくるめて、ベッドへ送還。


午前4時前。
ノックをしてリビングへ入っていくBooじーちゃ。
当然、誰も起きちゃいない。
自分ではTVのコンセントすら入れられないBooじーちゃ。は。
何をするわけでもなく、ぼーっとつったっているんだとか。

そして、起きてきたおかんさまにより、ベッドへと送還。


午前5時前。
えんえんと水の音がするので、起きてきたおかんさま。
着ていたパジャマをわざわざ別のパジャマに着替え。
ひたすら洗面台に向かい手を洗っているBooじーちゃ。
おかんさまの形相に恐れをなしたのか。ベッドへ自主退却。

なぜに徘徊スイッチが入ってしまうのか。
なぜに手を洗うのか。
全ては千古の謎である。

わかっていることはただひとつ。
寝不足になると、おかんさまの怒鳴り声のボリュームがハゲシク増大するということであったり。





ふるぱわーであたっく。されたかない人は。
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コメント
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