ネタバレ特になし。
外出中どうにも手持ち無沙汰になったので、予定を外して購読してしまいましたとさ。
「新耳袋」のシリーズは初めて読みました。全部聞き取りからってことで、変に「作った感」がなく、完成度の低さが妙に怖かったり、オチがつかないままで放り出されるのが「奇妙な味」になっていたりと、独特の雰囲気があるシリーズですね。結構好きです、こういうの。
そういう意味で良かったのは「エレベーター」「泳ぐ人」「人槍」(恐ろしくシュール!)あたり。「友人」「黒い塊」あたりは普通に怖かったな。
シリーズ読むのが初めてなので、恩田陸のセレクトに関してどうこう言うことができないのが残念です。収録された短いエッセイの「子供時代」に関してのものは、なかなか共感が深い部分がありました。俺もなんとなく、地続き感が曖昧な思い出があるんだよね…あの公園はどこだったんだろう。
あと、確認できただけで三箇所の誤字。編集者はちゃんと仕事しましょう。
作品の評価はBマイナス。
外出中どうにも手持ち無沙汰になったので、予定を外して購読してしまいましたとさ。
「新耳袋」のシリーズは初めて読みました。全部聞き取りからってことで、変に「作った感」がなく、完成度の低さが妙に怖かったり、オチがつかないままで放り出されるのが「奇妙な味」になっていたりと、独特の雰囲気があるシリーズですね。結構好きです、こういうの。
そういう意味で良かったのは「エレベーター」「泳ぐ人」「人槍」(恐ろしくシュール!)あたり。「友人」「黒い塊」あたりは普通に怖かったな。
シリーズ読むのが初めてなので、恩田陸のセレクトに関してどうこう言うことができないのが残念です。収録された短いエッセイの「子供時代」に関してのものは、なかなか共感が深い部分がありました。俺もなんとなく、地続き感が曖昧な思い出があるんだよね…あの公園はどこだったんだろう。
あと、確認できただけで三箇所の誤字。編集者はちゃんと仕事しましょう。
作品の評価はBマイナス。
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