
姫路は本田商店さんの龍力(たつりき) 純米吟醸。
米の酒は米の味という考えでお米にこだわり続けている蔵元で造られた、その名も「純米ドラゴン」
近くの酒屋さんからのDMのコメントに惹かれた。
コンセプトは「甘みは旨味」!
飲んでみると確かに甘味はあるものの、適度な酸度によってキリっと締まり旨口に感じられます。
常温より冷やしたほうが締まって美味しいです。
一般的な流行りの辛口から想像すると日本酒度±0くらいか?

精米歩合60%以外はラベルにスペックなしでしたが、
美味しい地酒・日本酒さんによると、
精米歩合は麹米・掛米とも60%まで精米し、アルコール度は16-17%、日本酒度 +1、酸度 1.7、アミノ酸度 1.6で、酵母は9号系を使用した生貯蔵酒(瓶詰時に1度だけ火入)です。
どこからこれだけの情報を得るのか不思議です。
日本酒度+1とは、辛口が持てはやされる時代に珍しい数値です。
あとはこれに酸度がどれだけ乗るかで辛口に感じられるかが決まるのですよね。
この純米ドラゴンの日本酒度と酸度のバランスはおもしろいです。
数値では分かりにくいですが、飲むと分かります。
旨い?けど今までものとは違う。
温度が常温に近づくほど甘味がつよい旨味に変わっていきます。
そしてこの酒は試験限定醸造で限定品らしいです。
こういう特色をもった酒が飲めるのもまた日本酒の愉しいところ。
また普通に飲めるようになることを期待していますよ。
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うりサイトさんすごいっすね
また新しいもの期待してます!
常温の時は味がボケていたけど、
冷やすと甘さの中に酸味が引き立って濃厚になりましたね。
アイバコフさんのレビューも参考にさせてもらってますよ(^^)