KAGOSHIMA SALT FAMILY soul diary
我等海一族、狙うはショアからの巨魚。 CONTACT : unkoking@goo.jp




2011年10月




今回の更新は「釣りネタ」じゃないので、興味ない方はぶっ飛ばしてください(笑)


10月、数年ぶりにソロでキャンプに行った。
最後に行ったソロから、軽く10年は過ぎている。


その日、思い立ったのは午後になってから。
朝から行っていた磯からの帰り道だ。
秋晴れの空を見ながら車を走らせていると、無性に外でメシが食いたくなった。
ま、昼飯は磯を歩きながら食ったんだが(爆)

行先は、海とは違った空気を感じたくて山と決めた。

自宅に戻り車からタックルを降ろし、再びタックル(キャンプの)を積み込む。
まずは実家に向かいその日の獲物(ヒラ1匹)を献上し、そのまま山へ向かう。

途中、食料を買い込んでから目的地に到着。
暗くなるなる前にと、急いでテントを建てる。

 庭付き一戸建て

真っ暗な中、川の流れる音と虫の声しか聞こえない。
山の夜に漂う少し張り詰めたような独特の空気を感じる。
テーブルの上では、お気に入りのアルコールバーナーがコッヘルの下でほのかな灯りをともしている。
考えるのは・・・今日の釣りのこと、過去にヤラレタ魚の悔しい思い出。
そして今夜の晩メシ!
早くメシ炊けないかなぁ・・・(汗)

 豪華な晩メシ
空腹に任せて買い物すると、ついつい買い過ぎちゃうよね(大汗)


満腹になった後、お茶を飲みながらマッタリとイスにもたれて至福の時を過ごす。
時間は分からない。
時計は車の中だし、携帯はココに着いた時に翌朝の起床時間にアラームをセットしてテントに放り込んである。
眠たくなったら寝るし、眠たくなければいつまでもイスにもたれているだけだ。


翌朝、夜明けと同時に起き出す。
木々の間から徐々に差し込む朝日を眺めながらお茶を飲む。
山の朝に漂う、夜とは違った芯のあるような張り詰めた空気を感じる。

日の射す所でテントやシュラフを乾かし、タックルを片付ける。
そして、朝の空気がゆるみ始めるころにはテント場を後にする。

途中の温泉で朝風呂に入り、極楽気分で帰路につくのだ。


自分のキャンプスタイルはミニマムキャンプ。
持って行く道具をできるだけ少なくする。
今回の荷物は、ザック1つと片手に持てる折りたたみテーブルセットのみ。
テーブルセットについては持って行くか最後まで悩んだが、昔使ってたマットが見つからなかったので持って行くことにした。
大きなテントやタープ、豪華なキッチンや食器類・・・
そんなキャンプもイイけれど、便利で快適な装備が増えれば増えるほど自然から離れていくようで・・・
自分は厳選したお気に入りの道具をフルに使って、自然の中で自然を感じながら遊ぶのが楽しい。

さて、そろそろまた行こうかな・・・
もう寒いから、冬の装備と焚き火の準備をして行かないとね。



TACKLE
TENT : Mountain Hardwear Hammerhead 2
LIGHTING : KELTY LumaTech Lantern
STOVE1 : trangia Spirit Alcohol Stove + GAYA GEAR Solid-Stove
STOVE2 : SOTO Single Burner ST-301
COOKWARE : UNIFLAME Trail SquareKocher
FURNITURE : Coleman Picnic Bench Set
SLEEPING BAG : THERMAREST Tech Blanket
PAD : ISUKA Comfy Mattress 180
PILLOW : ISUKA Non-Slip Pillow
BACKPACK : mont-bell KITRA PACK 40
CAMERA : OLYMPUS u1030SW





            

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