以前ROKOさんが紹介されていた 「7人の敵がいる 加納朋子」 を読みました
このお話、一人息子の小学校入学と同時にもれなくやってきた
PTA役員、学童、子供会、スポーツ少年団、そして町内会、義母、夫、ママ友・・・・ との戦いの物語
ワーキングウーマンとして夜遅くまで働き、休日だろうが関係なく出張に出かけるような母親の立場から見たPTA役員の意味とは!????
どこのPTAも大変だなぁ・・・と思いつつ、うちの小学校より役員の数が少なくて良いじゃない・・・と思ったり、
「自分はフルタイムだから無理」と言い切る主人公に疑問を感じたり。
PTA役員やその他の役員選出の駆け引きに、来春の我が身を思って気が重くなったり
やけにリアルなシステムの描写に感心していると、
やけにリアリティのない家族の設定だったりして・・・・そこはちょっと異質だったかな?
でもとにかくこの主人公のように、言いたいことと言うべきことをはっきり言える人って凄い
本当にもっと改革できたらいいのに。
最後は何も解決はしていないながらも、「8人の仲間」を感じさせる前向きな終わり方です。
機会があれば読んでみてください。
今どきの役員選出って・・・・・と、怖くなるかも!?