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◆№68 11月09日 「ストンプ・ザ・ヤード」(★★★☆☆)
(感想)ダンスのことはよく知らないが、すばらしい動きを見ることができる。ダンスというよりスポーツに感じる。理由はダンスも表現力なのだろうけれど、私には何を表現しているか私には感じ取れない、愛や悲しみではないようだ、だからスポーツに思える。へー「ストンプ」ってあるんだと私は初めて知った。日本でもウォーター・ボーイズからスイング・ガールズへと、柳の下にドジョウは3匹までいると映画界では言われているそうだが、「ドラム・ライン」をダンスに変えた感じ。テーマは青年の可能性と再生(更生)か。いったんドロップアウトとみなされると、偏見は想像以上の障害になり普通の生活はやりにくい。特にアメリカは暴力や殺人に発展するケースが多く犯罪と結びつく。このような場合、更生や再生は難しいい、と考えられがちな偏見や常識へ挑戦している。挑戦が厳しいからこそ、達成者はヒーローになれる。「レッスン」でも“チャレンジするものだけが、チャンスを手にすることができる”と言ってるとおりだ。状況を受け入れたら、それ以上にはできない。数パーセントの成功率かもしれないが、チャレンジするものだけが、その数パーセントに入る可能性を持つことになる。キング牧師へのオムニバスも感じる、私は公民権運動やキング牧師の知識に乏しく十分な理解ができていない。けれど最後のキング牧師の言葉の引用から教育問題がアメリカでも問題なのだと感じる。-貧しくて教育を受けることも出来ないというのも問題だが、誰もが受けられるようになった教育が軽視されることも問題だ。教育現場がつまらなかったり荒れるのは、教える側も教えられる側も親も子も教師も国家もが教育を軽視しているからだ。口で重要だと言うのは簡単だ。本当に重要なものにするためには、心が必要だ。一番重要なのは真摯な感謝の気持ちに他ならない。
総合 3.5 「ドラムライン」のダンス版、日本でいえばウォター・ボーイズ系の学園部活もの
監督 3・5 努力してコンテストで勝つ若者を描いただけなの
脚本 3 ダンスに頼りすぎている
演技 3 青春映画ののりはある、ダンス意外は目をひく演技がない
音楽 4 音楽は選りすぐり
映像 4 すばらしいけれど、スタントなしが見ただけでは分からない
杜人
(感想)ダンスのことはよく知らないが、すばらしい動きを見ることができる。ダンスというよりスポーツに感じる。理由はダンスも表現力なのだろうけれど、私には何を表現しているか私には感じ取れない、愛や悲しみではないようだ、だからスポーツに思える。へー「ストンプ」ってあるんだと私は初めて知った。日本でもウォーター・ボーイズからスイング・ガールズへと、柳の下にドジョウは3匹までいると映画界では言われているそうだが、「ドラム・ライン」をダンスに変えた感じ。テーマは青年の可能性と再生(更生)か。いったんドロップアウトとみなされると、偏見は想像以上の障害になり普通の生活はやりにくい。特にアメリカは暴力や殺人に発展するケースが多く犯罪と結びつく。このような場合、更生や再生は難しいい、と考えられがちな偏見や常識へ挑戦している。挑戦が厳しいからこそ、達成者はヒーローになれる。「レッスン」でも“チャレンジするものだけが、チャンスを手にすることができる”と言ってるとおりだ。状況を受け入れたら、それ以上にはできない。数パーセントの成功率かもしれないが、チャレンジするものだけが、その数パーセントに入る可能性を持つことになる。キング牧師へのオムニバスも感じる、私は公民権運動やキング牧師の知識に乏しく十分な理解ができていない。けれど最後のキング牧師の言葉の引用から教育問題がアメリカでも問題なのだと感じる。-貧しくて教育を受けることも出来ないというのも問題だが、誰もが受けられるようになった教育が軽視されることも問題だ。教育現場がつまらなかったり荒れるのは、教える側も教えられる側も親も子も教師も国家もが教育を軽視しているからだ。口で重要だと言うのは簡単だ。本当に重要なものにするためには、心が必要だ。一番重要なのは真摯な感謝の気持ちに他ならない。
総合 3.5 「ドラムライン」のダンス版、日本でいえばウォター・ボーイズ系の学園部活もの
監督 3・5 努力してコンテストで勝つ若者を描いただけなの
脚本 3 ダンスに頼りすぎている
演技 3 青春映画ののりはある、ダンス意外は目をひく演技がない
音楽 4 音楽は選りすぐり
映像 4 すばらしいけれど、スタントなしが見ただけでは分からない
杜人