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能と狂言、そして歌舞伎

2008-01-31 | 雑感
不意に、「能と狂言が分かるか」と聞かれたらどう答えますか
こんな経験私にはありませんが、今日とどいたメールに次のような一文がありました


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元マイクロソフトの成毛さんが書いた本を読んだところ、
「歌舞伎と能と狂言」の違いがわからないのは、サルだ。
みたいニュアンスのことがかかれていました。
残念ながら、私は成毛さん的にはサルに分類されるようですので、調べてみる。

能は、基本的に悲劇で、貴族や武家などの特定のスポンサーの前で上演するこ
とが基本想定だったため、お約束がたくさんある。そのお約束を理解していな
いと、なにをやっているのかわからないとこが多々ある。
2時間のうち、主人公が1時間30分座り放しという演目もある。

能(悲劇)と狂言(喜劇)の上演される順番が“能・狂言・能・狂言・能”で
上演されるというのは、不幸=悲劇、幸せ=喜劇に置き換えて考えると“不幸
・幸せ・不幸・幸せ・不幸”ということになり、幸せ量保存の法則を指示する
私には、受け入れがたい…。最後は、幸せ そうな楽しい話 で終わってほし
いような気が。

能より権威が低いとされ、即興で上演されることが多かったらしく、テキスト
も江戸時代以降のものしか残っていない。

歌舞伎は、出雲の阿国が始めた、大衆演劇。
特定のスポンサーのために作られた能や狂言と違い、わかりやすい。
とのこと。

そーいえば、日本人だけど、日本の伝統芸能とか全然しらないなぁ…
英語より、そっち勉強するのも重要かも。

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これぞ、へぇー、そーなの である
私も、サル だったんだと尻尾を改めて眺めてみました
能や狂言なんて、気にも止めないし、テレビでも見ようと思ったこともない
やはりこれは、サルなんだ・・・能無しってことかな


杜人

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