藤井もの ▼ 旧Twitter & Instagram

  ウクライナ,中東に平和を
  市民への攻撃を止めよ
  軍事力に頼らない平和を

ああ、また俺の税金が無駄に消えていく

2009-04-29 | 雑感


地球環境を守るという「錦の御旗」 (地球温暖化は無駄に甘い蜜の味)

地球温暖化の不可解な点がやっと議論されるようになってきた
地球温暖化や地球環境問題で一番危険を感じることは、確たる証拠もないのに
二酸化炭素などを原因を決めつけていることだ

地球温暖化という想定の危機は、環境問題、エネルギー問題に政治、自然保護
団体などの思惑が交錯し、金と権力と名声の争奪戦になっている


地球温暖化の問題は、昨年イギリスのドキュメンタリー「地球温暖化詐欺」
話題になったこともあり徐々に関心が高まっている
それ以前の映画「不都合な真実」(一説にはアル・ゴア物語)を私は胡散臭さ
を感じたので見ていない。何度も迷ったあげく、どうしても疑念が残った

温暖化そのものにも疑問があるが、それにも増して、温室効果イコール二酸化
炭素という仮説は不思議だ
二酸化炭素により温暖化するという根拠もないのに温室効果の要因とされている

どこの国でも国民には詳しい説明もなく、二酸化炭素は温室効果を招くからと
規制対象となった。そして二酸化炭素を減らそうとしている
科学的なメカニズムが解明されていないのに、多くの国家が動き出している
その解決方法は、原子力利用、光・水・風など自然力発電、バイオ燃料、そして
二酸化炭素排出規制である

いまだ温暖化の原因解明に莫大な予算を使いながら、犯人を二酸化炭素にしている
同じく莫大な予算で原子力など化石燃料の代替エネルギーを開発している
二酸化炭素の排出規制は、農産物を減らすバイオ燃料へと転嫁されている

これは完全におかしい
意図的に地球温暖化を危機として定義し、二酸化炭素を悪、反二酸化炭素を善
とする構図ができている
(エネルギーを使う文明、近代化、工業、産業を敵視している)

二酸化炭素が悪で、反二酸化炭素は善とする方程式が出来上がっている
要するに、敵(二酸化炭素)でないやつは見方だというのだ
原子力開発も善、環境保護も善、バイオ燃料も善、自然エネルギーも善
これら善行を行うための金に蟻が群がっている

政治家も環境活動家も企業も科学者もマスコミも、この金に群がっている

あさましく、この金を使い自分たちを正当化し理論武装している
人々を環境問題で不安にし仲間に引き入れ組織化している

マスコミはスポンサー企業がすることを絶対批判しない、批判はタブーである
彼らは地球のために頑張っているのではない
自らの名誉と権力と金のために頑張っているだけだ

いったん蜜を吸い太っると、簡単に蜜を諦めることはできなくなる
(善行に見えることはいい隠れ蓑)善意を装う権力者や識者たちが
スクラムを組んで既得の利権として守りに入られると手がつけられない


その結果、正当で公正な時代や技術の評価は消え失せ
同調しない科学者の反論など簡単に退け、うんざりするくらい圧力をかける
まして普通人が太刀打ちできる状態ではなくなっている

どこの誰が政権を取ろうと、
残念だが、私の税金が無駄に使われ続ける…のかも知れない


杜人

--------------------------------

(参考)
文藝春秋5月号「地球温暖化の詐欺を暴く」 御一読いただきたい

地球温暖化に対する懐疑論

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)

IPCC公式サイト(英語)

地球にいいこと、温暖化とエコの基礎を学ぶ

地球温暖化推進本部

環境省  地球温暖化対策の中期目標

地球温暖化対策の中期目標に対する意見の募集(パブリックコメント)について


コメント    この記事についてブログを書く
« スミレ | トップ | 森林公園 1 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。