上野公園、国立科学博物館前 → <行幸(ぎょうこう)道 . . . 本文を読む
東京国立博物館本館横に立つ巨大ユリの木
今まで 何度もこの側を歩いているのにあまり意識したことはなかった。
大きな大木、という表現は本来ないが、そういっても違和感がないほど
の巨木である。東京国立博物館は広大な敷地と自然の大空間、雄大な
建造物、それに見合うように配置された木々と草花、中でも本館横で
静かに佇む巨木のその雄大な姿は周囲を圧倒する。
この雄大な巨木が普段、意識されることはあまり . . . 本文を読む
特別展「遣唐使と唐の美術」(井真成)と同時開催しているのですが、こちらは軽く観て済まそうと思いましたが、音声ガイドの第一声を聞いた途端、これはなかなか手強いぞ、という気持ちになり身を引き締めました。「模写・模造というと、なんだ物まねか、とお思いになるかもしれませんが、模写・模造がどんなに重要で大切なものか、これからみなさんにじっくりご覧いただきます。」たしかこんな意味の第一声だったと思います。結果 . . . 本文を読む
東京国立博物館で7月20日から行われている「井真成」(セイシンセイ又は、いのまなり)にまつわる特別展「遣唐使と唐の美術」を会期終了前日の9月10日(土)に行ってきました。遣唐使「井真成」については、2004年10月10日に中国で「墓誌」の発見が発表されてから日本では大変な遣唐使ブームに沸きました。なんといっても、今まで日本の歴史上全く無名の人物が、阿倍仲麻呂や吉備真備の時代から1270年の時を経て . . . 本文を読む
<小さな丸い壺型の土器風花入れ>
手で丸めていって最後に口をつぼめ、その後で口を少しだけ切り開きました。
土器のような風合いをだそうとしたのですが、白い化粧土はもう少し広く
塗って後で手で落としてこの程度の広がりにしました。裏側も同様ですが
絵模様は表はサボテンの花の部分、裏側は木の葉の付いた木の枝に
しました。
サボテンは小さな先端のつぼみ部分を赤、その下の葉肉のところを黄色と
無色、 . . . 本文を読む
<戦争の悲惨さ、残酷さを伝える市民劇団>
先月8月21日(日)の話になりますが、千葉県の我孫子市民会館で
市民劇団「あびこ舞台」の戦後60周年記念特別公演「声なき氷像」
を拝見しました。旧満州へ渡った人たちの悲惨な運命と、生き残って戦
後日本へ帰ってきた残留孤児の過酷な人生を描いたものです。残留孤児
に6才の少女と沢山の小学生が出演、ハーモニカを吹く開拓団の老人に
86才の新人、若い俳優さん、中高 . . . 本文を読む
<神田駿河台本郷通り>
神田駿河台三丁目・四丁目は本郷通りを挟さんでそれぞれが両側に
あり、本郷通りが広い道路のため余計に違和感がある。駿河台とい
えば一般的には、明治大学がある駿河台一丁目の方を指すことが多
いが、ここには本郷通りの中央分離帯の真ん中に、「駿河台」と書い
てあるだけの道路標識がありこれも何となく違和感がある。
ここ三・四丁目はお茶の水駅までの両側に大きなビルが建っており
お茶の . . . 本文を読む
<普段は気にしない街角の風景>
目の前に横に走っている通りは靖国通り、上の方へ向かっている道路が
本郷通りで、角から本郷通りの左側の小川町二丁目は商店街ではなく
大小のビルが続いている通りで、一歩裏側の小径に入るとちょっとさみ
しい。角から左側の靖国通りに面しているところは小川町二丁目、三丁目
と続く有名なスポーツ用品店がある一大商店街。私の散歩は小川町交差点
の二丁目角から駿河台三丁目、四丁目 . . . 本文を読む
神田小川町交差点から本郷通りをお茶の水駅、聖橋方面へのやや緩い坂道は、
いくつかの商店はあるが、どちらかというと大小のビル街である。特に中程から
お茶の水駅までの区間は巨大な三井住友海上ビル、有名なニコライ堂、井上眼
科などが続く。道路を隔てた淡路町側も、総評会館、龍名館本店、全電通労働
会館等、大きなビルが続き、正直、目を楽しませてくれる通りではない。
これといった商店がない小川町交差点から神 . . . 本文を読む
<「福沢諭吉心訓」の額を店の入り口にドンと飾る画材屋さん>
神田小川町交差点近くの画材屋さん(靖国通り)。
入口に、「心訓 福沢諭吉翁」と書いてある大きな額を店の前にドンと飾って
(?)あリました。七訓あるのですが、そのうちの三訓を下に書きます。
一.世の中で一番楽しく立派な事は
一生涯を貫く仕事を持つと
云う事です
一.世の中で一番みじめな事は人間
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<神田小川町交差点近くで、「大きな顔」の看板を発見>
大きなビルとビルの間に挟まれた一軒の店。小川町交差点角から大手町
方面へ2~3軒目。看板にと書いてある。
確かにいろいろなシャツを売っているが大きな顔の看板とどう関係があるの
かよく分からない。この店の経営者の顔なのだろうか?面白い、というより
場所柄、不気味な感じ!
この交差点の下は千代田線新お茶の水駅からこの角を曲がって丸の内線淡路
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<9月某日…集まる女性の大群>
某一流貴金属メーカーの取引販売店が一同に集まって、年に一回都心で行う
ご招待販売会の模様。有名なホールの広大なスペースに何十という数の販売
店と、上下黒一色の洋服か、ブラウスが白でスカートが黒、のどちらかに統
一された数百人の販売員(イケメン男性もいる)と目を光らせている沢山の
警備員、それに貴金属に群がる女性(圧倒的に中高年の方が多い)の大群、
失礼、群衆。連れの . . . 本文を読む