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今年は暖かい日が多かったため、山々の中には一部、緑が見られるが、鳩待峠
標高1500㍍、山ノ鼻1350㍍、尾瀬ヶ原1400㍍の木々の多くは黄金色に染ま
り、燧ケ岳、至仏山に代表される山々が秋の尾瀬を演出している。
<至仏山>
<燧ケ岳>
<樹林帯>
山の裾野には樹木の密生している樹林帯があり、標高によって
オオシラビソ(別名アオモリトドマツ)などの針葉樹、ブナ、ミズナラ、
ダケカンバなどの広葉樹、背丈からやや高いくらいの潅木帯には、
ナナカマドやツツジ科の樹木が見られる。
至仏山
<朝の太陽が当たる至仏山とまだ水滴がついている樹林の対照。
手前の笹はチシマザサか>
<8月下旬まで淡紅紫色の花が咲く
オゼヌマアザミの枯れた群生の姿であろうか>
<牛首に建つ道標。左竜宮十字路、右山ノ鼻、
手前ヨッピ橋から東電小屋へ>
<見事な黄金色の草もみじは秋の大きな魅力>
<秋の尾瀬の至福!黄金色の草もみじと
二本のシラカバの幹の白と緑の山の対照の妙>
おわり。
(その3)につづく。
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