You talkin' to me ? β ~野球狂のウダ~

HawksとGiants中心にああ言えばこう言う屁理屈と結果論だらけなオッサンのブログです。

反対側がこんなに快適だったとは

2014年07月02日 | 【球場生観戦リポート】男どアホウ観戦記
先週の土曜日(6/29)は阪神甲子園球場へ阪神-中日戦を見に行ってきた。実に三年ぶりとなる甲子園観戦である。

※ゲームデータ※

●阪神タイガース 1-2 ○中日ドラゴンズ 

勝利投手:山井 ( 7勝0敗 )
敗戦投手:福原 ( 2勝3敗 )
セーブ:岩瀬 ( 13セ )
本塁打:[中]エルナンデス 5号 ( 1回1点 岩崎 )

-当日観戦の別の方がアップしていた動画。一塁側内野席あたりかな?-


前回は夏のデーゲーム、しかも客層の悪さでは定評のある外野席でエラい目に遭ってしまい、もう二度とこんな傍若無人で失礼なエリアでは見ないぞと思っていたので、今回チケットを押さえたときは三塁側内野指定(所謂「ブリーズシート」とよばれるゾーン)を選んでいたのだ。

球場がリニューアルしてから内野席に座るのは初めてで(改修前は「オレンジシート」と呼ばれていた場所に座ったことが何度かあった)どんなもんかと思っていたが、これが予想していたより遙かに快適。なによりデーゲームの強敵である暑さと直射日光を銀傘がカットしてくれ、前後からは爽やかな風が吹き抜けてくれるおかげで観戦中はあまり発汗も無く過ごすことが出来たのだった。

ゲームの方は投手戦になり、好投の岩崎を100球未満で早々に引っ込めた阪神が1-2で敗戦。こういう僅差のゲームは先に動いた方がアカンね。投手継投はやはりドラゴンズに一日の長があるというのを認識したよ。

なにより生観戦して感じるタイガースの(というよりは和田監督の)芯の無い采配ぶりというのかな、他チームのファンである僕からしてもそれが凄く気になってしまった。たとえば直前に西岡と福留を同時昇格させて後半戦のスタートを開幕戦に近いオーダーで臨もうと考えたのはわからないでもないのだが、試合を見ていると福留の取り扱いがじつに中途半端で、そこには指揮官の拘りというのがあまり伝わらないように見えてしまうのである。

そもそも彼をファームに落とした段階で、本気で後半戦に勝負をかけるならこんなに早く昇格させる事はなかったとも思うし、ましてや調子が上がったわけでも無いのに(ウェスタンでもフル出場して二割程度、しかもホームランなし)良太を落としてでもスタメンに戻したわけであるから、本来ならこのまま「福留と心中、これでダメならオレが腹を切る」くらいの覚悟があってしかるべき流れだと思うのだ。

それなのにこの日みたいにチャンスで左ピッチャーが出ただけで代打を出すような用兵ではなんのためにこいつをここに入れているのかと言いたくなってしまうのだよ(落とされた良太が不憫だと思わないのか)結果はともかく使う以上は腹決めてやれよと。

言い方変はだけどまあ余所の家のことなんで僕がああだこうだ言っても仕方ないのだが、どうも今の首脳陣は大局じゃなくて目先のことしか考えてないような気がしてしょうが無いんだけどね。そこいら虎ファンの皆さんの目にはどう映っているのでしょうな。