横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「卒塾生」と白いひこうき雲

2017-03-31 14:21:37 | 発達や学習が心配
今年度もあと2日。

3月の末になり、桜が咲いてくると

ちょっぴり悲しい気持ちになってしまう私です。

今日は、体調を崩していた「卒塾生」の最後の授業でした。

3年間通ってきてくれました。

「卒塾生」の最後の授業は、「中学校に向けての体験学習」と

決めています。

わあーこんなのやるんだ、難しい・・・

漢字はけっこう覚えるかも・・・

学習をしながら、いろんなことばが飛び出します。

あ、そうか、こういう意味ね・・・・なるほど。

自分でやり方の「法則」に気づくと、私の「出番」は減ります。

「卒塾」が近づくと、

問題を解くときに「ちょっと待って。自分で考えるから。」

ということばが増えてきます。



「今日は、休憩なしでずっと勉強する。」

今日来た生徒はそう言って学習を続けました。

そして、「卒塾式」。

3年間、いろいろあったことがよみがえってきます。

「先生、ありがとう。」とちょっと大人びた声で言って帰ったあと、

空を見上げたら、



夕方にも関わらず、横真一文字の「ひこうき雲」。

うれしいけれど、ちょっと悲しい日。

一人ひとりが希望に満ちて前に進んでいく姿をみながら

胸がいっぱいになってしまうのでした。

ずっと応援しています!


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)

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