横浜三渓園のヒガンバナです。
ずいぶん、朝夕過ごしやすくなってきました。
ようやく、神奈川県も「緊急事態宣言」が明けそうな感じです。
学校に活気が戻ってくるとよいです・・・
生活上は、気を付けることは変わりませんが。
突然ですが、問題です。
「250枚の色紙を、さゆりさんとまことさんの色紙の枚数の比が
3:2になるように分けます。
2人の色紙の枚数は、それぞれ何枚ですか。」
・・・6年生の算数の教科書の問題です。
3と2と250はどういう関係になっているのか?
比の部分を定規で線を引いて表します。
比「1」につき「1cm」。
「さ」はさゆりさん、「ま」はまことさん。全体が250枚。
5つに分けた「1つ分」が分かれば、それぞれがわかります。
さゆりさんは、3つ分、まことさんは、2つ分。
教科書にも線分図がのっています。
でも、「図」って自分で描いたほうがより分かりやすい。
比1つ分を1cmにかけば、この「手」の問題は、パターンが違っても
自分で図が描けます。(と定規があれば!)
「文章」からだけだと、「イメージ」がわきにくい子も
そんなに練習しなくてもすぐ解けます!
算数の応用問題は、イラストや図がついてくることも多いのですが
自分に「合った」図でないとかえってわかりにくくなることも。
教科書では、さらに
「比の値」や「等しい比」を使った方法がのっています。
最近思うのは、
「自分に合った方法でなおかつ、ほとんどのパターンで使える方法」
を見つけることが文章題や計算の早道なのでは・・・ということです。
もちろん、いろいろな解法を知っておくことは
数学的な力を高めます。
でも、とりあえずいつでも使える「ホームベース」っぽいものがあるって
安心ですよね💛
ずっと昔ブログに書いたような気がするのですが、
定規で「九九」もできます。
6の段を忘れてしまったら・・・・
0の目盛りから6ミリずつ目盛りをつけていくと
6,12(1cm2mm)、18(1cm8mm)・・・・
この方法は、何度九九を唱えても覚えられない2年生の子が発明しました!
まさに「必要は発明の母」
みんなと違っても「不正でなく」「手軽に」「何度も」使える方法・・・・
算数だけでなく、いろんな学習に使えそうです。
私は最近、自分が「暗記」するとき、視線を動かすのが「横」でなく「縦」向きでした方がよいことに
自分で気づきました!
大人になっても「進化」していきたいです。)
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