横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

新学期・・・先生の始めの一言

2022-04-09 10:52:52 | 発達や学習が心配
4月7日。

横浜の公立小学校の始業の日でした。

担任発表があり、新しいクラスメートととの最初の出会い。

どきどきです!

初日は、30分ほどです。(そのあと入学式があるので)

昨日の8日は、4時間授業で、もう教科書を開いた学級もあった様子。



毎年、思うのは、「はじめの出会い」「先生の所信表明」がとっても大事ということ。

公立の学校は、地域のいろいろな子どもたちが通っています。

「多様性」が前提です。

もし、担任の先生が自己紹介のあと、こんなふうに言ってみたら


このクラスには、持病があって、運動に制限のある人

眼鏡が必要な人

薬を飲まないと体調が悪くなる人

大きな文字でないと見えにくい人

ゆっくり話してもらいたい人

食べてはいけないものがある人

話しだけではなく、「書いて」見せてほしい人

いろいろな人がいます。

先生が、他の子ども(生徒)に対する方法と違う対応をしたときは、

必ず訳があることを分かってください。

みんなそれぞれに違いがあることを分かってください。

合わせたくても合わせられない事情があることも多いのです。

それは、単に「やりたくない」ということとも違うのです。


そして、自分にもし先生に分かってもらいたいことがあったら、

そっと話しに来てください。



それぞれの学年に合わせた話し方で。

それだけで、「この一年いいことが起こりそう!」と思えるのでは。





「最初」って本当に大事ですね・・・・(しみじみ)



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