横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

応援したくなる~上手に媚びる~

2015-08-24 16:06:51 | 発達や学習が心配
間隔があいてしまいました~。

先週は3日間研修を受けていました。

いい刺激になりました

さて、来週から(横浜では)学校が始まります。

宿題は終わったでしょうか?

今日は、子ども側からでなく、支援者からみて

「応援したくなっちゃう」言い方を考えてみようと思います。

「先生といっしょに本をよみたくなっちゃった。」

とかわいい1年生が言ってきました。

(翻訳すると)「一緒に本を読んで」

なるほど。つい、いっしょに読んであげたくなってしまいます。

「どうしたらいいかなぁ」

(翻訳すると)「どうしたらいいか分からないので

助けてほしい」

「むずかしいなぁ」

(翻訳すると)「難しいので教えてください」

どうも、語尾を小さく言うのがこつみたいです。


なんとなく、「助けて」あげたくなっちゃいます!

逆に

「できない!」

「わからない!」

などと「やりたくない」が前面に出されると、

支援したくなる気持ちも引いてしまいます。




不思議です。

やりたいんだけど、うまくいかないよ。助けて・・・

と困り感とともに前向き(少しポジティブ)なものを出す。

・・・このへんが上手にできる子とそうでない子がいます。

「上手に媚びる」・・・これも「処世術」。

悪いことではないと思います。そして、学年が上がってきたら、

だんだんにフォーマルな言い方を覚えられるともっといいと思います。

「教えてください」

「助けてください」

「お願いします」

覚えるまでは、大人が(柔らかく)言い換えてあげたり、

付箋などでよく見るところに貼っておいたりするのも

いいですね。




いつも、ブログの最後に思うのは、

「これって、自分に使える!!」

子どもにも使えることは、大人にも使えるのです。

自分ではあまり「得意分野」ではないけれど、

どこかでそっと使ってみよう、と思います。

個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)





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1 コメント

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紹介 (コトタマ)
2015-08-28 22:41:38
日本語の起源 言霊百神
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