今週末は、運動会が開かれる小学校もかなりあるようです。
風薫る5月。でも、月末ともなると横浜の日差しは結構厳しくて
日向で子どもたちを応援していると日に焼けてしまうかも
久しぶりに参観が全面的に「解禁」された学校もあるようです。
さて、今月の1日N新聞で気になった記事は・・・
「自立の本当の意味」
神田東クリニックの 高野先生が書かれているコラム。
依存には、「絶対的依存」と「相対的依存」があるそうです。
「絶対的依存」は、
周りからみても依存しなければならない状況にも関わらず、
本人は、依存している自覚がない状態。
全体重でよりかかっているため、依存している人や物がなくなると、
とたんに倒れてしまうそう。
そして、依存先の物や人に対して感謝の気持ちが存在しない・・・。
一方「相対的依存」は、
自分がだれかに頼っていることを自覚している状態。
何かに頼らないとやっていけない自分の限界もわかっているので
頼れることのありがたみを感じている状態。
依存先がなくなってもすぐには困らない。
ということ。
どちらかというと「絶対的依存」は、SNSでニックネームで
書かれる「(身近な人に対して)~をしてくれない」のようなイメージ?
そして「相対的依存」は、新聞の投書欄のように実名で
書かれる「こんな頼れる場所があったんですよ~」のようなイメージかな~。
困ったことにどっぷりはまっているときは、「絶対的依存」の状態で、
うまくいかないのは、「だれかのせい」で
(実際そうかもしれないけれど)
少し落ち着いて状況を受け入れていたころに
「こうやってここに頼ってみようかな~」と作戦を立てられるのが
後の方の「相対的依存」かな、という気持ちがします。
だから、「相対的依存」の状態になれたときは、
「ここ(これ)がだめだったら、次がある!」という前向きの気持ちになるのでは?
年長さんや、1年生は、鉛筆を自分で削れるように練習すると
「手首の動き」がよくなり、えんぴつコントロールにつながります!
***************************************
そして、このコラムの中であの有名な「河合隼雄先生」が
「自立ということは、依存を排除することではなく、
必要な依存を受け入れ、自分がどれほど依存しているかを自覚し、
感謝していることではないだろうか」ということばを残されていると書かれています。
子どもは、「大人に依存」していると思われがちですが、
もしかすると「大人が子どもに絶対的に依存」してしまっていたりしていること
ないのかな~と思うこともあり、また
家庭内でも、リーダーシップをとっている人が実は、
家族のだれかに「絶対的に依存」していることもあるかもしれないです。
自分自身を振り返っても、ある!ある!です。
・・・だんだん「絶対的依存」から「相対的依存」に変われるように
ときどきこのコラムを思いだして、
「感謝のことば」を伝えることを大切にしていきたいです
新年度から2か月たって、少し心が揺れ始めているお子さん、保護者のみなさん、園や学校の先生方、
気になることがあったら、お話しに来ませんか?
お電話お待ちしています。💛
個別学習塾びすぽうくのホームページへ(線のところをクリックしてください)
風薫る5月。でも、月末ともなると横浜の日差しは結構厳しくて
日向で子どもたちを応援していると日に焼けてしまうかも
久しぶりに参観が全面的に「解禁」された学校もあるようです。
さて、今月の1日N新聞で気になった記事は・・・
「自立の本当の意味」
神田東クリニックの 高野先生が書かれているコラム。
依存には、「絶対的依存」と「相対的依存」があるそうです。
「絶対的依存」は、
周りからみても依存しなければならない状況にも関わらず、
本人は、依存している自覚がない状態。
全体重でよりかかっているため、依存している人や物がなくなると、
とたんに倒れてしまうそう。
そして、依存先の物や人に対して感謝の気持ちが存在しない・・・。
一方「相対的依存」は、
自分がだれかに頼っていることを自覚している状態。
何かに頼らないとやっていけない自分の限界もわかっているので
頼れることのありがたみを感じている状態。
依存先がなくなってもすぐには困らない。
ということ。
どちらかというと「絶対的依存」は、SNSでニックネームで
書かれる「(身近な人に対して)~をしてくれない」のようなイメージ?
そして「相対的依存」は、新聞の投書欄のように実名で
書かれる「こんな頼れる場所があったんですよ~」のようなイメージかな~。
困ったことにどっぷりはまっているときは、「絶対的依存」の状態で、
うまくいかないのは、「だれかのせい」で
(実際そうかもしれないけれど)
少し落ち着いて状況を受け入れていたころに
「こうやってここに頼ってみようかな~」と作戦を立てられるのが
後の方の「相対的依存」かな、という気持ちがします。
だから、「相対的依存」の状態になれたときは、
「ここ(これ)がだめだったら、次がある!」という前向きの気持ちになるのでは?
年長さんや、1年生は、鉛筆を自分で削れるように練習すると
「手首の動き」がよくなり、えんぴつコントロールにつながります!
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そして、このコラムの中であの有名な「河合隼雄先生」が
「自立ということは、依存を排除することではなく、
必要な依存を受け入れ、自分がどれほど依存しているかを自覚し、
感謝していることではないだろうか」ということばを残されていると書かれています。
子どもは、「大人に依存」していると思われがちですが、
もしかすると「大人が子どもに絶対的に依存」してしまっていたりしていること
ないのかな~と思うこともあり、また
家庭内でも、リーダーシップをとっている人が実は、
家族のだれかに「絶対的に依存」していることもあるかもしれないです。
自分自身を振り返っても、ある!ある!です。
・・・だんだん「絶対的依存」から「相対的依存」に変われるように
ときどきこのコラムを思いだして、
「感謝のことば」を伝えることを大切にしていきたいです
新年度から2か月たって、少し心が揺れ始めているお子さん、保護者のみなさん、園や学校の先生方、
気になることがあったら、お話しに来ませんか?
お電話お待ちしています。💛
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