横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

今やっていることが「ベスト」?

2019-05-17 14:55:54 | 発達や学習が心配
少し気候の変動がありましたが、ようやく落ち着いてきましたね。

今日のように太陽が出ると、からだも心もすっきり!

先週は少し「おつかれ」だった子どもたちも(大人も?)だんだん復活してきた感じです。




自宅で保護者が勉強をみていたり、習い事に行っていたり

また、学校で特別な支援や配慮を受けていたりしたときに

ふっと

「この方法でいいのだろうか?」と疑問がわくことはないですか?

なんだか子どもの「のり」が悪いような・・・

テストの点に反映されていないような・・・

何度繰り返しても覚えていないような・・・


私自身もそんなときがあります。


子どもの状態をみて、興味や関心のある方法で取り組んでみていても

なんだか「しっくりこない」

でも、そんなふうに悩みながらも「もう少し」と続けていると・・・・

かなりしばらくして「じわじわっと」効果がでてくることもありました!

本当に不思議です・・・・。

あれやこれやいろいろ方針を変えすぎるより、「これかな」と思ったものをしばらくは続けてみる・・・

(もちろん、子どもが嫌がったらやめます!)

子ども自身も「自分がなんとか進みたい!」と心から思っていることは、

「どうしたらうまくいくのか」本当に真剣に考えているのだと思います。

そんなとき、そのときはしっくりこなくても、「まあやってみようかな」と思えるものが

提案されて継続できていくとはじめは少し一進一退でも力になってくることがあります。

なかには、何か月か後に伸びてくる子もいて、「続けること」「あきらめないこと」の

大切さを感じます。

だんだん自分の変化が見えるようになってくると、「自分から」動き始める・・・

子どもって「自ら進化する」んですね。



発芽の条件を調べるために種まきをしました。

毎日世話をしたのに日向も日陰も一向に芽がでません。



しばらく水につけていたら、やっと発芽しました。それに、



覆いをとってみたら、なんといつの間にか自然に「発芽」していました!


そろそろ違う種に変えてみようかと思っていたところでした。

なかなかこの「待つ」ことは忍耐がいります。

なにもしないで「待つ」のではなく、「できることをできるだけして待つ」

せかしてもすぐには状況がかわらないのですね。


どんな方法が「ベスト」なのか。結果を先に見ることができないだけに

「確証」がもてないことがあります。

でも、せめて「よりベター」な方法を選んだら、しばらく続けて、待ってみるのも

よいのかも、と思うこのごろです。



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