横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

授業中のもぞもぞ・・・

2015-04-13 17:10:41 | 発達や学習が心配
新学年が始まって1週間。

そろそろ新しい環境に慣れてきたころでしょうか。

もしかしたら、「まだ仲良しができない」って

あせっている子どもがいたら・・・

「まだまだだいじょうぶ!」。

あいにくの雨でブルーマンデイ


1週間でこんなに生長しました。*ひまわりです*

今日は、「授業中のもぞもぞの話」。

授業中着席していても、からだや指がもぞもぞしている子ども

がけっこういます。(前から見ると)。

どこかがかゆい、という場合もありますが、

その子にとって「難しいこと」「苦手なこと」

に取り組まなければいけないときが多いです。



「もぞもぞ」だけでなく、

「あくび」

「からだ全体がゆれる(中には、いすからずり落ちる子も!)」

さらに「やたら話しまくる」。

声が出てしまえば、当然、「注意の対象」。

私も叱っていました。でも、もしかすると・・・

「緊張を解くための手段」かもしれないと

気づきました。

そう気づくと、得意なことに集中しているときは、

もぞもぞ、あくび、からだのゆれ、すべて

減っているのです!!

姿勢が保てない子の中には、筋緊張が上手に保てない子も

います。(そのためのトレーニングがあるようです)

でも、心理的な理由で他から見ると「不思議な」行動をして

いることがあるんですね。

こんな行動をしているときには、「軽く」付き合ってあげるか、

「全くきづかないふり」をしてあげて、緊張をほぐしてあげると

よいかもしれません。肩にそっと手をあてて、「大丈夫エッセンス」

を送るのもお子さんによってはいいと思います。

家で宿題をするとき、周りに「気が散る」ものがないのに、

こんな「行動」があったら、

「苦手なものに必死に取り組み、がんばっているわが子」と思い、

「注意」でなく、「大丈夫。ゆっくりね。」という温かい気持ちで

見守ってあげてください。

あっ、私もそうします



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