横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

大人だって「見通し」がほしい・・・。なぐさめでなく。

2015-02-23 17:17:31 | 発達や学習が心配
今日は昨日とうって変ってよい天気!
日中はコートなしで外出できました。

なぜか、頭に「メロン」が浮かび・・・・。おっと!本題です。

今日は、子どもを支援する「大人」がほしい「見通し」の話です。

どうしたら朝の支度が早くできるのか。

いつごろ仲良しの友達ができるのか。

何をやったら応用問題が解けるようになるのか。

コンスタントに学校に行けるのはいつなのか

子どもの努力や工夫でできるのか できないのか

できるとしたら いつできるのか

どこまでできるようになるのか

保護者にとってみたらみんな切実な思いです。

「大変ね」「わかるわ」だけでなく、

「どうやって」「いつ」「どのように」を知りたいのだと

保護者の学習会できいたことがあります。

うまくいった実例を知りたい

具体例から学びたい

そして、その方法は自分や子どもが実行可能なのか。


残り時間が赤色で見られるキッチンタイマーです。チクタクと音がするので、生活面で使うのに向いている感じです。お値段お手頃。

教員もそうです。

学級がうまくいかなくなったとき

いろいろな人が「助言」をくれます。

でも、AさんとBさんの言っていることが「違う」と

どちらを見てよいのか分からなくなる・・・。

そして、どちらも「もっとも」だと思ったとしても

今の自分の力では実行は難しいということが現実にあります。

「助言」をくれる人が「ともに動いてくれる」「見守ってくれる」という

安心感があって初めて「一歩をふみだせる」。

そして「がんばって」ではなく、「こういうことができるかも」という

具体例があってまず試すことができ、試した結果、自分なりの

「アレンジ」ができる。


ここまで書いてきて、昔、どうしたらその子に合った学習を提供できるかと

教材を求めて横浜中の書店を歩いたことを思い出しました。

その教材で楽しめた日もあるし、そうでない日もありました。

でも、これが私にとっての「第1歩」。

教材のアイディアはそのままにその子どもの興味あるバージョンに

アレンジすればよいのです。やり方が難しければ、簡単にできる

ように直して。その子がその「方法」を持続できそうなら、

「どこまで」の見通しが立ちます。

でも決して無理をさせない・自分も無理しない。

ときには回り道も覚悟して。

子どもはきっと前を向いて成長していきます。



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