横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

短い休憩の効果~リフレッシュ!~

2014-03-24 14:58:05 | 発達や学習が心配
さあ、いよいよ今週は学年の終わりです。

消費税値上げ前に「何か買わなくちゃ!」
でも「なにが必要だっけ?」
・・・と大人たちは、落ち着かない春休みになりそうです。
お店もなんだか混んでいますね。

春休みは宿題もなく、何をしてよいか
分かりにくいです。
家で使っていたドリルの残りをやったり、
本を読んだり・・・。
決まった「時間割」がない生活が
かえって苦痛になることも。



40分授業をすると、最後まで集中が続く子どもと
すぐ気が散ってしまう子どもがいることに気づきます。
全員ずっと、集中させられたら、それは、教師のすばらしい力量だと
思います。でも、自分で「今日はこの流れ、失敗?」みたいに
途中で気づくことがありました・・・。

そこでちょっと自分も子どももリフレッシュ!
ちょっと体操入れたり、また「読み取り」の時間でも
「挿絵」をかかせたり、そんなちょっとしたことで
「盛り返した」こともあるんです。

私の塾では、一人ひとりの子どもの集中に合わせて
課題を組み立てていますが、途中で3分ほどの短い
「リフレッシュタイム」を入れることが多いです。
3分間の使い方メニューを見て決める子どももいます。
一人でお絵かきをすることもあれば、一緒にミニゲームを
することもあります。
慣れてくると、この3分、ちょっと満足できるぐらい上手に
使えるようになります。「気持ちの切り替え」が得意でない
子どもには、「あと~分ね」とか「あと1回」など分かり
やすい声かけをしています。それでも満足できないときは、
課題がすべて終わって時間が残ったら、という約束をし直し
ます。
この「リフレッシュタイム」の後はまた学習課題への
集中が高まります。
はじめから、「疲れが出そう」な課題の後に設定しておく
のも「こつ」です。休憩めざして課題をこなそうとすることができます。
春休みだと、「3分」ではなく、「30分」になってしまうかもしれま
せんが、課題の途中の休憩は長くて「10分」までがいいよう
に思います。休憩で疲れては元も子もないですものね・・・
職場の会議でもそうですよね。

家では、付箋などを使ってやるべき課題を
書き出し、終わったら線で消していくのも
よいでしょう。達成感がもてます。
1つの課題は、5分~10分ぐらいが集中がきれにくいです。
少しずつでも毎日やるとけっこう積み重なります。


もちろん、「課題」は「やらされた」感がでにくいよう、
子どもと話し合いながら決められるともっと「効率」が
上がります。


個別学習塾びすぽうくのホームページへ(文字の上をクリックしてください)


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする