おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

(新規)ソラリア西鉄ホテル札幌

2023年01月10日 | 道央のホテル

軟石の家

ソラリア西鉄ホテル札幌

札幌市営地下鉄 南北線 さっぽろ駅

のホームから、

1)黄色い階段を登り、改札を出て、

JR札幌駅のほうへ。途中、アピアを左へ

入り、突き当たりのドアを開け、

読売新聞の建物のほうへ。地階に出て

道庁赤レンガの北向。

2)青色の階段を登り、改札を出て、

地下歩行空間へ。地下歩行空間右側、

半田屋がある朝日生命ビルに入る。

↑↑↑大戸屋だった orz..

地階へ出て、道庁赤レンガの北向。

ロビーは座り心地のいいソファーで

埋め尽くされている。

ほぼ暖炉な場所の回りには、

ステラプレイスでもお馴染みの、

安田なんとか(読めない)さんの、

材料無駄使いな石像のミニチュアが並ぶ。

石だからだろうか。このホテル、

随所に軟石を使っている。

その表情を生かした建物だ。

安田なんとかさんの

安っぽい石像が目立って、

安っぽく感じられてしまうのが

残念ではある。

それ以外だったら何でもいいんだが。

今回は、

12階のお部屋に入れていただいた。

同型のお部屋では最上階のようだ。

感謝。

要らん湯船で、

部屋が狭くなるのは嫌なので。

シャワーしかない部屋をオーダー。

天井シャワーというから、

すわ!かの有名な

TOTOの天井シャワーか!

と期待したが。普通のシャワーだった。

まあそれは別件。

気に入ったのは、

このソファーとテーブル。

スペースを上手に使ってある。

テーブルは高さも広さもよくて、

弁当広げながら仕事できるし、

ベッドのサイドテーブルにもなったし。

その丸い椅子は、

靴を脱いだり履いたりで活躍したし。

そういう何かひとつ光るものがあると、

また来たいという気持ちになるわ。

ウェルカム・サービスで、

午後6時まで、

レストランがクラブ・ルームになる。

サンドイッチやお菓子は無いが、

フリー・ドリンクがある。

似合いのサービスだ。

なんと、

カウンター席には、

生のキャンドルが灯っていた。

フェイク品じゃない、

本物の炎は、いいね。心が休まる。

雪に凍えた通りを見下ろせば、

尚更のことだ。

思わずビデオを撮ったが、

編集の時間がないので、

まあそのうちに上げます(笑

朝食はビュッフェ形式。

品数が多すぎて疲れた(笑

量こそ少しずつだけれど、

品数は定山渓の観光ホテル並みだ。

そしてもちろん美味い(笑

ただ……

デザート誰も取らない(笑

左のムースケーキは、

僕が取るまで手つかずだった。

デザートへ至る前に、

満腹になっちゃうんだろうな。

お味はJRタワーホテルのに近いが、

いっぱい作るからだろうか。

大味に感じられた。

まあ、たかがビュッフェに、

それ以上求めても、

しゃあないんでしょう。

 

建物と家具類が気に入ったので、

もう一回泊まりたいとも思うけど。

中国人が沢山来ていたので、

やはり、コロナ後にしようかと。


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お食い初め(3)

2023年01月10日 | 道央のホテル

今回も、ここへ行くときの、

いつもの場所、

JRタワーホテル1階、

TheLobbyLoungeから。

萌え出ずる春の予感と、

躍動感があるわ。今冬の花壇も。

シャンデリアは無いので、

万一の備えとしての結界は、

要らないんだけど。

やっぱり花壇は必要だなぁ。

サッとカウンター席を取り。

優雅な1日の始まりは、

マカロン(マコロン?)と

コーヒーから。

美味しいんだここのマカロン

(マコ以下略

ついでにプチフールも(笑

世間でカヌレ言い出す前から、

ここのカヌレは好きでした。

このサクサク。このモッチリ。

あやうく時間を過ぎそうになり(笑

会計を済ませて、

いざ、35階へ!

SKY J のランチへ!

右に見切れてるのが、

今月の実演お料理。

合鴨のローストだとさ。

おせちの残りかよ(笑

とか思いながら、席に着くと、

あれ?何か味噌がついてるぞ……

木の芽の味噌だな。和風かっ!

若菜のおひたしが添えてあって、

一緒に口へ入れると……

あっ!

これは、春だわ。

若菜のほろ苦さに、木の芽味噌が、

合鴨の肉とほどよい脂とが一体になって。

これは美味い。心も美味い。

と、もう一皿取りに行くと、

気さくなシェフが教えてくれました。

白飯と食べるのが一番美味しい、と。

「はくはん」じゃない。

「シロメシ」と、きたもんだもの。

試さない手は無いっしょ?

あはは……

美味いわ(笑

これポップでオススメしてほしい。

紅茶を蒸らす間、

ちょっと一服。

いや、今回もたらふく

食わせていただきました。

満足。

 

 


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お食い初め(2)と、

2023年01月10日 | 道央のホテル

今日もまた、

いつもの場所から。

喫茶「ひので」って、

こういう喫茶で有り勝ちな、

「チーン」って音がしないんだよなぁ……

電子レンジのさ。

ひょっとして、

全部自家製のお料理なのかも。

この時代に、嬉しいねぇ。

 

ところで、さ。

実はこの喫茶「ひので」にも、

謎がある。

お気づきだろうか。

コーヒー券のこの女性。

そして、

シャッターにも描かれている、

「ひので」のこの書体。

なーんか、すごく見たことあるんだが……

あれかな。カルピスの昔の、

ニタッとしたヤギのひとかな。

探しに行っても、見つからないのは、

そのうち向こうからやってくるさ。

 

で、

本日は今年最初のお食い初め

その2ということで。

メルキュール札幌のレストラン、

「ボルドー」のランチを。

毎回思うけど、

ここのお料理は、写真写りがいいなと。

中央はキッシュ。久々だな。

ちょっとトーストすると、

さらに美味い。

そして、帰ってきた野菜たち。

手前の丸っこいのは、

中山峠名産の「揚げイモ」の皮みたいな、

ほのかに甘い、なんだろ?

砂糖のかかってないドーナツ?

揚げホットケーキ?

八ツ切りのジャガイモが具みたいな。

パンの代わりになるんだけど。

これがまた料理に合うわ。

キャベツや玉ねぎ丸ごと焼きの、

あちらの伝統料理も復活してました。

これがまた美味い。いくらでも食べられる。

+800円のメインディッシュ。

お正月なのでフンパツした。

お肉もいい焼き加減でした。

 

と、ここでハプニング。

お嬢さんがスタスタと会場に入ってきて、

ピアノコンサートが始まりました。

んー、でもカジュアルな曲かぁ。

アニメやドラマで聞いたことあるの。

メインディッシュには合わない気がして、

これは、やるのか?

やってしまうのか!

デザートにシフトして、

いつもはお腹いっぱいで食べられないケーキ、

全部盛りをやってしまおうと。

いや、量は大したものでもないんだけどね。

これ1回やってみたかった(笑

しかもアイスすくうやつが、

店屋で使ってるようなデカイのになってた。

いつもの小さいのより、

ずっとすくいやすい。

考えてくれてるなぁと思ったが。

いっぱいすくえちゃう(←すくってる

これは肥えるわ。

ただでさえ美味い料理なんだもの。

コーヒーメーカーの調子が

イマイチなのか、

カップの半分で抽出が終わって

しまうのはご愛敬。

いやいや、楽しめました今回も。

できたら、最初はクラッシックで、

客がデザートに行き始めたところで、

カジュアルな曲にしていってもらえたら。

ドビュッシーとかサティとか

フォーレとかラベルとかサンサーンスとか

ベルリオーズとかビゼーとか、

おフランスにはお食事に向いた曲も

沢山ありますし。

 

ふぅ。

ごちそうさまでした。


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お食い初めと

2023年01月09日 | 風景

年の初めも「ひので」にて。

たぶん、僕がガキのころから

変わらないショウヰンドゥ。

地上はいろいろ変わったけど、

これは変わらない。

見るとなんかホッとする(笑

もうここへ来て、

定食食べてマッタリするのが、

癖になってしまった。

そろそろお昼で、混んで来たので、

席を譲って、今日の目的地へと。

たぶん札幌軟石(さっぽろなんせき)の、

古い塀の名残りがあるわ。

住所の板が、いい感じだ(笑

今、小樽軟石(おたるなんせき)ってのも、

提唱されてるからなぁ。

ここ10年くらいですか。

札幌軟石は灰色っぽいけど、

小樽軟石はピンクっぽいそうで。

より安山岩質な(ミネラル分が多い)

んでしょうなぁ。

いや、それじゃなくて(笑

「ひので」から路面電車で1駅。

西8丁目駅の前にある三吉神社です。

藤原三吉(ふじわらさんきち)を祭るので、

三吉(さんきち)神社と言います。

「古事記」は聖書同様、

人々が信心してたものに

新しい名前を与えて神として、

その神で人々を味方にしようとしたんで。

同じ属性のものが2つずつ出てくる。

オホナムヂと大国主(大黒さん)、

スクナビコと言代主(コトシロヌシ)。

もっとも、言代主のほうは、

弟の大怪獣タケミナカタが巨大なために、

並ぶと手のひらサイズ。

小人のように見えるだけですけど(笑

ちなみに、

ヤマタノオロチ

(九頭竜。首と首の間の又が8つ)

と同じ属性なのが、スサノオです。

そういうのは、いっぱいある。

邪馬台国だって、

数ある写本のなかの唯一の誤植が、

邪馬「臺(台)」国。

ほかのはみんな邪馬「壹(豆)」国。

やま「と」のくに、です。

卑弥呼も、ひみこじゃない。

ひみヲだ。男です。

そんなのが、沢山あります。

 

そんな具合で、

いろいろと、すり替えをやってます。

そんなのが集まってる三吉神社が、

どんなもんかなと。

僕あんまり神とか神社とか好きじゃないんで。

今回もこの表じゃなくて、勝手口から中へ。

てか、県社なんてあんのねぇ。

郷社はよく見るけど。

郷社より格が上なんだってさ。

そらぁ年功序列の国だものさ。

奈良時代から存在してりゃ、ね。

ここは明治に分祀された神社ですけど(笑

太平山(太いは、アソコが太いんじゃなくて、

安泰の泰の字の省略です)っていう、

岩戸を安泰にする山がご神体。

なんか閉じ込められてるナ……

春に山開きして、秋に山を閉じる。

お諏訪さんでも昔そんなのが……

藤原三吉の像は鬼そのもの。

奉納品は鏑矢(かぶらや)。

と来れば、タケミナカタだろうね。

秋田がメッカなのも、さ。

しかも三吉さん、右手に斧を持つという。

像はどう見てもツルハシだけど(笑

まあ棍棒っぽけりゃ何でもおkだ。

タケミナカタのシンボルの1つが三つ足の鳥居。

三井神社とかにある、

上から(下から)見ると△な鳥居です。

してみると「吉」は元々、鳥居の象形かな。

家の前のFヲな形のもの。

土に口の「つち吉」ならば

(士に口は「さむらい吉」)、

その「土」という形は鳥、

口は湖や入り江になるかもしれない。

合わせて、水鳥の意味。

三羽の水鳥。トリ・ガラヌス。

そっちのほうがより原点に近いわ。

 

そんな具合で、札幌には、

札幌というか、北海道には、

「古事記」やアイヌが現れる前の、

この世ならざるものの面影が、

割と沢山あったりする。

冒険には事欠かない。

だってそもそも、北海道総鎮守の、

北海道神宮そのものがさ、

照ちゃんじゃなくて、

大黒こと大国主を祭ってるんだからなぁ。

さすが、聖書に言う

「パトモス島」だけのことはある(笑

冊子にも書いてあるけど、

北海道の白地図、眺めてごらん。

道民も知らないことさ。


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