店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

ママ達に囲まれて(*^_^*)

2008年07月04日 01時04分05秒 | diary
日付変わってしまったので昨日(3日)、『食育』の絵本を求めて水道筋商店街にあるカフェに行って来ました。
なぜ『食育』の絵本を買おうと思ったかについては、後日別エントリで書こうと思います。

『食育』という言葉は皆さんご存じでしょうか?
…と言いながら、私もそれの専門家ではないので、皆さんどうぞご自身で調べていただけたらと思います(笑)。

とにかく数週間前にとある集まりで『食育』の話が出たんですね。で、私も食育について考えてみようと思ったんです。
別に子供がいるわけでもないのに(苦笑)

『食育』というキーワードで思い出したのは、私のある知人(mixiのマイミクでもあるのですが)が、以前食育がテーマの絵本を書いたんです。トップの画像の絵本がそうなんですけど、厳密に言うとその絵を描いているのがその知人。ただこの絵本は自主出版で出されている絵本なので一般の書店では買えないんです。それでその知人に電話してどこで買えるのか聞いたら、文の原作者である方に聞いてみるということで、後日mixi経由でメッセージが届き、その原作者の方がスタッフとして運営しているのらというカフェで販売していると教えて下さいました。
それで昨日、そのカフェのある水道筋商店街に行って来たのです。

水道筋商店街辺りは、私がガイドヘルパーをしている利用者さんのおうちがあるので、だいたい知っています。行けばだいたいわかるだろうといつものいいかげんさで地図も持たずに出かけたものの、思っていた場所にはなかなか見つかりません。

そういう時には、困った時の神頼みならぬ‘困った時のマイミクさん頼み’(笑)。
実はmixiのマイミクさんの勤め先のお店がこのすぐ近所にあるのです。
いそいそとお店に行くと、マイミクさんはお店の中で何か作業をされていたので、「こんにちは」と声をかけると、突然の私の訪問でびっくりされていました(笑)。
ちょっとこの週末のオフ会の話をした後、のらというお店を探していると話すと、
「あ~、のらさんならそこのアーケード入ってすぐのところを横に入るとすぐにありますよ。お母さん達でいっぱいだと思うけど(笑)」
とすぐにわかって教えて下さいました。
さすが地元!(笑)

言われたとおりに行ってみるとありました!
そ~っとお店に入っていくと、お店の中にいた3人の女性たちがいっせいに私の顔を見ます。
「いらっしゃいませ!どうぞお好きなところにお座り下さい!」
と言われたものの、なんとなくみんないぶかしげな表情。
さっきのマイミクさんの言われたとおり、このお店は有機野菜やオーガニックのお店なのでお客様は小さな子供のいるお母様が多いんでしょうね。だから男1人がぶらりと入ってくるのはかなり稀なのだと思います。

いったん席についてオーガニックコーヒーを注文。そしてお店の棚にあった絵本を指して、
「すみません。この絵本が欲しいんですけど…」
と言うと、
1人の女性が、
「あ~、○○さんの! いや、あの後○○さんから連絡がないからどうしたのかなと思っていたんですよ!」
そう、その女性が原作者の方だったんですね。私の知人がその原作者の方に「絵本を欲しがっている人がいる」と連絡を入れていたのに、そのあと私がすぐにアクションを起こしていなかったので、どうなったのだろう?と思っていらしたみたいです。

お店は田舎の家屋をイメージさせる温かい感じのするすごく落ち着くスペースでした。
でも、来るお客様はやはり私より若い小さな子供をつれたママさんばかり。1人でコーヒーを飲んでいる私はかなり浮いている存在でした(笑)。
ま、私は小さな頃から女の子と遊ぶことも多かったし、エレクトーンを習っている頃も女の子の中で男1人でしたから、そういう状況は慣れているので別に緊張もしないし居心地が悪い感じもしないんですけど、客観的に見たらヘンな状況なんだろうなぁと思いました。

若いママさん達(しかもみんな美人だった(照))に囲まれて、思わず頬をゆるめながらコーヒーを飲んで、お勘定。
「また寄らせてもらいますね」
と挨拶してお店をあとにしました。

ああいうお店はなんだかパワーをもらえますね。
いや、若いママさんばかりだからという意味でなく(笑)、そこに集まる方たちは子供を健やかに育てようというある種ポリシーを持った方たちだし。
でも、やっぱり若いママさん達だからかな? 
皆さんこれからの子育てに希望を持っているのがパワーの源なのだと思います。

とっても気持ちのいい一日でした。


あ、もし神戸以外の方でこの絵本に興味を持たれた方は、私にご連絡下さい。
お取り寄せいたしますよ。