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岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

年の初めに(2017年)

2017年01月11日 11時28分30秒 | 紀行文・エッセイ
2017年。今年はどんな年になるだろう。


 年末年始はことのほか多忙だった。団地の管理組合の理事の仕事がたてこんだ。美化デー、災害の避難訓練、餅つき大会、団地内の植栽の管理、駐車場の夜間パトロールがあった。団地の高齢化が進んでいる。建て替えの意見も一部に出ている。だがこれは出来るだけ先延ばししなければいけないと思う。以前はすべての住民の合意がなければ建て替えられなかった。しかし今は八割の賛成で建て替えができる。


 建て替えには資金が必要だ。経済が右肩上がりの時代は高僧住宅にして新しく分譲した資金を充てた。しかし今はそうはいかない。新しく住宅ローンを組むほどの負担が強いられる。高齢化した世帯に負担能力はない。多数決で建て替えが決まれば団地に住めなくなる人が必ずでる。コンクリートの建物はメンテナンスが良ければ100年はもつ。梁で天井を支える構造は地震で梁が折れれば、建物が倒壊する。しかし僕の団地は壁で天井を支える構造だ。地震にも強い。


 年始も総会の準備、来年度の予算の計上。団地の行事もある。4月まではこの忙しさが続くだろう。


 「時代の危機に向き合う」のも必要だ。このことは「短歌研究」などに評論を発表することになっている。新年早々出版社の編集部を訪れて、校正まで終わらせた。こういう発言は個人の責任で発信していこうと思う。


 年頭もあわただしかった。国府弘子のライブに行った。芝の増上寺に初詣にも行った。友人たちとの新年会も予定している。


 2016年はフェイスブックで友人が爆発的に増えた。詩人、歌手、美術関係の専門家、作家、俳優。その多くの人と実際に何度も会った。国会議事堂前で知り合った人も多い。


 こういう人々との交友が新しい発見をもたらした。これを順にブログの記事にしていこうと思う。だがこの頃はフェイスブックが中心でブログの更新はなかなかできない。フェイスブックの投稿はガラケーとタブレット端末でできる。ブログだけを読んでいる方には「どうしたことだ」と心配をおかけしているかもしれない。

 岩田亨は元気。ただ忙しいのですることの優先順位を考える必要もあろう。新しい手帳を買った。日程の管理を今年もしなければいけないだろう。




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