5月19日(土),横浜駅東口、ソゴーデパート前広場で、「児童労働撲滅キャンペーンin 神奈川」2012が開催されました。
NTT労組の社会貢献活動の一つとして、このキャンペーンが、継続的な取組みをして、今年7年目を迎えました。
「貧困」という社会的背景で、勉強も、遊ぶことも出来ず、子供の意志の反して、働かせられている子供達が、世界には、日本の総人口の2倍の2億4000万もいると言われています。その実態を写真、映像を通して、多くの人たちに知ってもらうために、神奈川グループ連絡会は、協力団体として、ユニセフ神奈川県支部、神奈川子ども未来ファンド、フリー・ザ・チルドレン、エファ・ジャパン、ACE,シャプラ二―ル、働く子どもの「遺産と伝説キャンペーン」OLAL,アムネスティ・インターナショナル、セーブ・ザ・チルドレン、JILAF国際労働団体などが、写真やパネル展示、パンフ等、設置し、PRを展開しました。更に、多数の通行人にPRの呼び込みのため、ハワイアン・バンド演奏、パントマイム、子ども向けに風船作りなどでは、若い家族連れも、列を作っていました。
幼い子どもの働く写真を若いお母さんと見ていた小学生の女の子は、「明日、学校で写真の話をする」と言っていました。また、観光で横浜に立ち寄った年配の外国人夫婦に片言で「Where are you from?」と声をかけると、「ブリスベン、オーストラリア」..。「Stop,Child labour!」と言うと、oh!と、わかったか、どうか、わかりませんが、、、、
日々の生活が物質的に豊になっ今、表面的なことに目が向き易く、生活に困り、学校にも行けない、遊ぶこともできない子どもが世界にまだまだ、沢山いる現実を少しでも知ってもらいたいと、改めて感じた1日でした。
(井上精司)
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