8日行われた統一地方選前半戦で、44道府県議選の投票率は52.25パーセントで、前回の52.48パーセントを下回り過去最低となった。
数日前、無党派増加の真相は自民党にも民主党にも入れたくない政治不信が原因と書いたが、この投票率が実証している。そもそも都会に比べて”マジメに投票に行く人”が多い地方で投票率が下がっているのが顕著。
都知事選は54.35パーセントで前回の44.94パーセントから10ポイント近く上昇したが、そもそも前回の都知事選は石原知事に有力な対抗馬が現れず、さらに民主党が二分した無風選挙だから比較にならない。むしろ戦前にあれだけ話題になりながら54.35パーセントは低投票率を見るべきだろう。
知事選で自民対民主は3勝2敗で白熱した勝負とか報道されているが、シラケた選挙民の結果としか見えない。
ささやかにそよ風が吹いたのは滋賀県や宮崎県の県議選程度か?それにしても知事の多選が多過ぎる。多選による長期政権が癒着や腐敗の温床となるのは間違いない。与党も野党もタマ不足が深刻だ。
数日前、無党派増加の真相は自民党にも民主党にも入れたくない政治不信が原因と書いたが、この投票率が実証している。そもそも都会に比べて”マジメに投票に行く人”が多い地方で投票率が下がっているのが顕著。
都知事選は54.35パーセントで前回の44.94パーセントから10ポイント近く上昇したが、そもそも前回の都知事選は石原知事に有力な対抗馬が現れず、さらに民主党が二分した無風選挙だから比較にならない。むしろ戦前にあれだけ話題になりながら54.35パーセントは低投票率を見るべきだろう。
知事選で自民対民主は3勝2敗で白熱した勝負とか報道されているが、シラケた選挙民の結果としか見えない。
ささやかにそよ風が吹いたのは滋賀県や宮崎県の県議選程度か?それにしても知事の多選が多過ぎる。多選による長期政権が癒着や腐敗の温床となるのは間違いない。与党も野党もタマ不足が深刻だ。