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船越英一郎ショック、名物おかみの妹自殺

2010年02月12日 01時57分00秒 | 音楽・芸能
「船越英一郎ショック、名物おかみの妹自殺」
 俳優船越英一郎(49)の妹で旅館「旅荘船越」(神奈川・湯河原町)の元おかみの平野洋子さん(47)が、同旅館の離れで首をつって自殺していたことが10日、分かった。小田原署によると、7日午前7時15分ごろ、発見した家族が通報したという。平野さんは以前よりうつ病を患い、通院していたという。
 83年、俳優で父の英二さん(故人)と母親が営んでいた家業を継がずに俳優に専念した兄に代わり、同旅館に入った。90年には経営者兼おかみに就任。湯河原温泉おかみの会会長をはじめ、多くの要職を務めた。だが、責任感が強い性格からうつ病を発症したことを告白。その後、1度病を克服し、06年には自身の闘病経験を基にした著書「梅一夜」で第5回湯河原文学賞最優秀賞を受賞した。おかみも続けていたが、うつ病が再発したことにより、昨年10月末をもって旅館を閉館していた。
 8月、最後に更新した自身のブログ上では「身体が持ちこたえられる限り旅館を続けていく覚悟でしたが、とうとう限界が来てしまいました。病が悪化の一途をたどり、自分で自分の生命のコントロールができなくなってしまった。病気を治すための前向きな廃業です」とつづっていた。近隣住民によると、旅館を閉館してからは公の場に姿を見せることはなく治療に専念していたという。
 兄の船越は10日、熱海市内で行われた通夜に妻の女優松居一代とともに参列したが、取材には応じなかった。所属事務所によると、事務所関係者や弔問客には気丈にふるまっていたが、洋子さんと仲が良かった船越のショックは大きく、声をかけられる様子ではなかったという。


朝青龍に「頑張れ」のエントリーで「うつ病の患者さんは『頑張れ』と言われると死にたくなる」と言われた経験談を書いた。
責任感の強い性格だったそうだから、それでも「頑張って」しまったのかな。

消費者の買い控え傾向で、削られるのは温泉旅行のような娯楽だろう。
広告を見ても「3名様ご宿泊で1名様無料」とか「平日半額プラン」など、採算ラインギリギリとも見られる物が目立つ。
どこも苦境なのだろう。
さらに、こういうサービス業関係は、景気が回復しても反映されるのが最後の方になるから、まだまだ大変そうだ。
一方では、銀座や秋葉原では中国の富裕層の客がバンバン金を使ってるというニュースもある。
寿司など日本ブームも生まれたんだから、いっそ温泉ブームでも仕掛けて「日本の温泉旅行がセレブの証」なんて流行らせてみてはどうだろうか?

謹んでご冥福をお祈りします。


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