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イマを見つめて
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今なぞかけブームらしい

2010年06月26日 07時30分00秒 | 音楽・芸能
なんだか昨今、なぞかけブームらしい。
ねずっちなる芸人がやたら露出してる。浅草芸人らしいが、最初は関西芸人かと思った。なんとなく全身から出る雰囲気が関西風だ。
脳トレのクイズ番組や『ペケポン』などでも、「そのこころは」を当てる問題がある。

なんで、こんなブームになったのか理解できない。
そもそも、なぞかけって笑うよりも、むしろ「ほほう、うまい」と感心するパターンのほうが多いからブームになるような芸とちがう。
落語家が「なんかおもしろいことを言って」と求められたとき、まさか落語を一席聞かせることはできないから、ちゃちゃっと披露するのが小噺か謎掛。
だから、あんなに次々と披露する芸じゃないんだよね、そもそも。まさに「お後がよろしいようで」ってつなぐ芸かな。

ブームは半年ももたないで消えると思う。
10月改編では見られなくなるかな?
でも、これでねずっちは一生、食いっぱぐれる心配はなくなりそう。相方は解らんが(笑)。

地方の中小企業の「創立○○年パーティー」なんてイベントの司会が月に2~3本は入るんじゃない。
ご祝儀込みで最低10万円くらいはギャラくれるし(笑)。
こういう所でなぞかけって受けるんだよね。
「今日は有限会社・朝日製紙創立15周年パーティーだそうで……。朝日製紙さんと掛けまして、丁寧な神主さんと解きます。そのこころは、どちらもカミを大切にします」とか、「大和製缶さんと掛けまして、ひらめきを大事にする人と解きます。そのこころは、どちらもカンを大切にします」とか(笑)。
いわゆる太鼓芸(太鼓持ちの芸=ヨイショ)としては、すごく便利なんですよ。
うえっちです(笑)。


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