2009年M-1王者はパンクブーブー。
M-1ってのは漫才コンテストなんだな――と感じた。
「当たり前じゃん。何をいまさら……」と言われそうだが。
昨今のお笑い番組はキャラ芸人が全盛だ。
『爆笑レッドカーペット』にしても『エンタの神様』にしても、短い持ち時間でたくさんの芸人を出すにはインパクトが強いキャラ芸人が重宝される。もっとも、最近の『エンタ――』はあまりにも訳がわからないキャラ芸人ばかりであまりおもしろいと思わないが……。
いっぽうのM-1はやっぱりネタ主体なのだろう。
だから人気があっても、響やものいい、どきどきキャンプなどは全く残れない。
そういえば昨年、オードリーが敗者復活から勝ち上がって、軒並み高得点を出した中で、審査委員長の島田紳助だけが「春日は(西川)のりおみたいで好きじゃない笑い」と言ってたのを思い出した。これもキャラ芸否定の表れだったと今になって思う。
先ほども言ったように現在のお笑い番組はキャラ芸全盛だ。それに対してM-1が現在の「ネタ中心漫才コンテスト」であり続ける限り、今後は売れっ子とM-1ファイナリストは大きく顔触れが違ってきそうだ。
あるいは昨年、2008年のM-1こそが「栄光の2008年」なんてM-1の歴史で語り継がれる年になるかもしれないと思う。
M-1ってのは漫才コンテストなんだな――と感じた。
「当たり前じゃん。何をいまさら……」と言われそうだが。
昨今のお笑い番組はキャラ芸人が全盛だ。
『爆笑レッドカーペット』にしても『エンタの神様』にしても、短い持ち時間でたくさんの芸人を出すにはインパクトが強いキャラ芸人が重宝される。もっとも、最近の『エンタ――』はあまりにも訳がわからないキャラ芸人ばかりであまりおもしろいと思わないが……。
いっぽうのM-1はやっぱりネタ主体なのだろう。
だから人気があっても、響やものいい、どきどきキャンプなどは全く残れない。
そういえば昨年、オードリーが敗者復活から勝ち上がって、軒並み高得点を出した中で、審査委員長の島田紳助だけが「春日は(西川)のりおみたいで好きじゃない笑い」と言ってたのを思い出した。これもキャラ芸否定の表れだったと今になって思う。
先ほども言ったように現在のお笑い番組はキャラ芸全盛だ。それに対してM-1が現在の「ネタ中心漫才コンテスト」であり続ける限り、今後は売れっ子とM-1ファイナリストは大きく顔触れが違ってきそうだ。
あるいは昨年、2008年のM-1こそが「栄光の2008年」なんてM-1の歴史で語り継がれる年になるかもしれないと思う。