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子ども手当、児童手当暫定継続し併存で決着

2009年12月25日 07時40分56秒 | 政治
子ども手当、児童手当暫定継続し併存で決着。
 来年度予算の編成をめぐり、当初は全額国が負担するとされていた子ども手当について、鳩山首相が地方自治体に一部負担を求めたことから、原口総務相が猛反発し、23日午後、藤井財務相と直談判した。
 その結果、月額1万3000円の子ども手当については、社民党などの要求を受け入れて、現在の児童手当制度を暫定的に来年度だけ継続させ、子ども手当と併存させることで決着した。児童手当の対象となる12歳までの子供については、差額分が国費で上乗せされて支給されることになる。しかし、来年度だけとはいえ、6100億円の地方負担や1450億円の事業主負担は残ることになり、地方の反発は必至。


結局、民主党は「子ども手当」っていう「まったく新しい恩恵」を自分たちで新設したって手柄を吹聴したいだけなんだね。
「児童手当」を「子ども手当」って名前に変えて、支給額を増額して支給年齢も幅広くすれば、もっと簡単に解決するはずなのに。
ついでに言うと所得制限について、鳩山首相が「技術的に難しい」などと言ってますが、現行の児童手当は所得制限付きでやられている。(※参照「子ども手当、児童手当との違いは」「子ども手当てで、損をする?得をする?」
「子ども手当。損か、得か-東レ経営研試算」などでも語られているように、児童手当から支給額・対象は大きく増えるが、児童手当だけでなく扶養控除も廃止されるため、それほど得をしない家庭も、あるいは損をしてしまう家庭も出てくる。

野党時代に「ガソリン値下げ隊」なんて物まで結成して廃止と訴えていた暫定税率にしても「現行の暫定税率を廃止するが、現在の税率水準を維持する」なんて訳が分からない事を言い出してる。
結局、表紙(名前)を変えるが、やる事は自民党政権とそんなに大きく変わりませんって事ですね。

あまり大きく変えられても困るから別にいいんだけど、「自分たちはすごく良い政権」みたいなマヤカシを言うのは、そろそろ止めたら?
「自民党と似たり寄ったりですよ。なんてったって、旧自民・田中派メインの政党ですから」って素直に言ってくれた方が、まだ好感が持てるよww

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