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イマを見つめて
提言します

石川遼がプロ転向後初優勝

2008年08月24日 23時55分00秒 | スポーツ
石川遼がプロ転向後初優勝

プロツアーでないせいか扱いが小さい印象を受けるが、これは快挙といっていい。
プロになったのが今年。半年で優勝しちゃうんだからモノが違うな。いつかは優勝すると思ってたけど、こんな早くとは予想外だった。
日本プロゴルフ協会のプロゴルファー資格は2種類あり、トーナメントプロとティーチングプロに分けられる。ティーチングプロとは俗に言う「レッスンプロ」で、ゴルフ場やゴルフ練習場などで素人相手にゴルフを教えてその収入で暮らしている。トーナメントプロとは各種ゴルフ大会に出て賞金を稼ぐプロだが、実際に賞金だけで生活できるのはトーナメントプロの中の一握り。その他多くはティーチングプロの仕事もして生活している。
「プロ十○年目で初優勝」なんてニュースがたまに報じられる。
そんなプロゴルファーの実態を見れば、いくら「天才・遼クン」とはいえ、これは快挙で今後の活躍が期待される。




恐喝電話で下着を脅し取り逮捕

2008年08月24日 16時23分00秒 | 社会・経済
 女性用下着を脅し取ったとして、千葉県警千葉西署は23日、恐喝の疑いで、自称、千葉市美浜区高洲の無職、渡辺知弘容疑者(28)を逮捕した。「女性の下着に興味があった」と容疑を認めているという。
 調べでは、渡辺容疑者は8月19日から23日までの間、千葉市美浜区の男性会社員(39)方に約20回にわたって電話をかけ、「娘の裸の写真をばらまかれたくなかったら、娘の下着をよこせ。奥さんのでもいい」などとうそを言って脅迫。23日午後5時45分ごろ、会社員の妻(45)に自宅近くの公衆電話ボックスに女性用下着1枚(200円相当)を置くよう指示し、脅し取った疑い。
 相談を受けた署員が電話ボックスの近くに張り込み、下着を取りに来た渡辺容疑者から事情を聴いたところ、容疑を認めたため逮捕した。
 渡辺容疑者は被害者らと面識がなく、「(会社員の)娘の所持品を拾い、そこから電話番号など連絡先を知った」などと供述しているという。


以前「趣味の価値は当人しか解らない」ということで、何百万円もする模型などを買い求める心理を書いたが、おそらくこういうのもそれと同じなんだろうね。
「どうしてそんな事で人生に傷を付けるんだ?」と常人は思ってしまうが、そういう趣味・嗜好を持った人間にとっては人生を賭けてまで手に入れたい代物なんだろう。
田代まさしにしても、植草元教授にしても、築き上げた地位を台無しにしてまであんな事をしてしまうのが理解できないが、やっぱり同様にそれだけの「価値」を持ってしまっているのだろう。
犯罪であるから処罰されるのは当然としても、従来から言われているように処罰だけでなく再犯防止の矯正措置が必要だと痛感する。それは加害者を救うことだけでなく被害者を出さないことにも繋がる。


上階の足音うるさい――69歳男が自室に放火

2008年08月24日 16時10分00秒 | 社会・経済
自分が住むアパートに火をつけたとして、鹿児島・鹿屋市の無職・上籠文雄容疑者(69)が放火の疑いで逮捕された。上籠容疑者は22日午後7時過ぎ、2階建てアパートの1階にある自分の部屋に灯油をまいて火をつけた疑いが持たれている。ケガ人はいなかったが、上籠容疑者の部屋と2階の2部屋が焼けた。上籠容疑者は「日ごろから2階の住人の足音がうるさく、仕返しをしたかった」と容疑を認めている。

79歳の通り魔事件を昨日書いたばかりで、また高齢者の不可解な犯罪。
高齢になれば認知症などで判断力等が減退する方もおられるが一般的には長年生きてきた”知恵”こそが最大の財産で、若者に道を説くのが人生最後の務め――そんな感じだった。
上階の騒音に腹を立てたとしても、それで自室に放火すれば、その後にどのような結末が待っているか推測できて当然だ。
にもかかわらず、どうして「プッツン」する行為をしてしまうのか?
なんか一部の高齢者が自暴自棄になっているように思えてならない前回と今回のエントリーだ。前回も書いたが、もはや当事者任せではどうにもならない事態になっているのではないか? 早急な対策が為されなければ、今後もこうした事件が起き続けるように思えて仕方ない。