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森山直太朗新曲、一部コンビニで放送自粛

2008年08月19日 18時16分00秒 | 音楽・芸能
直太朗新曲の詞に賛否、コンビニ放送規制

歌詞の内容をめぐり、賛否両論が巻き起こっている歌手森山直太朗(32)の新曲「生きてることが辛いなら」(27日発売)が、一部のコンビニエンスストアの店内放送で使用不可になったことが18日、分かった。テレビ、ラジオや有線放送では「問題ない」と流されている。だが、短時間に出入りする客が多いコンビニは「歌詞の一部だけ耳にする可能性がある」として放送されないことになった。
 賛否が起こっているのは歌詞の冒頭「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り」の部分。発売前から歌詞について、「心に残る」「過激すぎる」などの声が多数寄せられた。最後は「生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きればいい」と締めくくられ、直太朗は「生きることに、自分なりに真摯(しんし)に向き合って作った楽曲」としている。


「消費者がうるさいから消費者庁をつくる」とおっしゃった新大臣は躍起になって「発言全体を見て批判してほしい」と火消しに必死になっているが、過去の政治家の問題発言のいくつかは、やはり全体の文節を見れば頷ける部分があるものの表現が不適切で責任を取らされたケースがある。太田誠一も批判されて当然だ。政治センスがない。
――という書き出しで入ると、森山直太朗も批判する構成と早とちりされそうですな(笑)。
当ブログも逆説等を多様するので、その部分だけ取り上げられて「あんた、アホか?」と批判されることが何度かあった。例えば「亀田興毅は「予想以上」に強かった――TBSの誤算」はどなたかが2ちゃんねるの「ニュー速+」でご紹介くださったこともあって、かなり批判的コメントが殺到いたしました。まあ、このエントリーは筆者の書き方もかなりマズい部分があったと自省してますが。また「ハリー・ポッターと炎の累進課税」では「もっとも共産党などは、累進課税強化と同時に「国民統制令」でも作って、自由な海外渡航や海外移住を禁止する気かもしれないけどネ」という部分をわざわざ引用して「完全に頭おかしい」とご批判なさってた高校生もいらっしゃいました。高校生じゃ額面通り受け取っても仕方ないけど……。

これに対して「誤解を与えないように書けば無用な炎上など起きないよ」と助言されるかもしれませんが、弱い頭なりに知恵を絞って書いているもので(なんか毒あるなあww)、まあ「そう捉えるんだったら別に良いよ」って感じです。
で森山直太朗の「生きてることが辛いなら」についての私的見解。もしも該当部分だけを取り上げて「不適切」としてCD発売中止とか放送禁止などになったら大問題だと思うわけです。しかし、そのような事はなっていない。問題はコンビニなどの店内で流すのを自粛するってことでしょ? コンビニ側が言うように「歌詞の一部だけ聴いて誤解する客」が出る可能性は確かにあると思う。なぜならCDや放送で聴くのは「音楽の聴取」を目的としている行為だが、コンビニ客はそうではないから。「生きてることが辛いなら」という音楽作品の否定には全くならない。別にコンビニあたりで流れなくても森山さんには何のマイナスにもならんでしょ? かえってこういうニュースが流れることで曲の認知度が増すことはあっても……。
――なんか問題部分ありすぎの挑発的構成だなあ。病んでるか(汗)?

コメント
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