うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

プロ野球観戦記2007「○○しないと(すると)死んじゃう病」Part2

2007-06-22 17:30:21 | 野球
6回裏、その落とし穴はいきなり現れた。この回のヤクルトの先頭打者である1番・青木宣親がレフト前ヒットで出塁すると、2番・田中浩康が送りバント。この時、打球を処理しようとした岸が転倒し、右肩を打ったのである。ベンチで応急処置を受け、一度はマウンドに戻った岸だったが、キャッチボールもせず再び引っ込んでしまい、結局正津英志と交代してしまった。頭を抱えるkちゃん。

ここからは完全に形勢が逆転してしまった。ヤクルトはここから毎回ランナーを出し、西武は防戦一方。6、7回はなんとか凌いだものの、8回に6番手の三井浩二がとうとうつかまってしまう。4番・アーロン・ガイエルに、ライトスタンドへの13号同点3ランを浴び、岸の勝ち星はあっけなく消え去ったのであった。

「のわぁぁぁqあwせdrftgyふじこlp;@:「」」

荒れ狂うkちゃんを、我々は誰も止められなかった…というか、面白いので止めなかった(爆)。9回裏2死2塁、一打サヨナラのピンチで3番・アレックス・ラミレスがあわや…という痛烈なセンターフライを打った時、彼の顔は血の気を失って真っ青になっていた。

延長に入った10回表、西武は4番・アレックス・カブレラの13号2ラン、途中出場の6番・栗山巧の2号ソロで3テンを奪うが、kちゃんは狂喜乱舞しながらも「守護神が問題なんだ…」と呟く。

「『神』なんだからめったに現れてもらっては困る!」

とも言った。抑えのくせに「三者凡退で抑えると死んじゃう病」というとんでもない病を持つ小野寺力。10回裏に出てきた彼は、いきなり先頭のガイエルに2打席連続となる15号ソロを被弾!さらにランナーをためてしまい1死1、2塁、一発逆転サヨナラの大ピンチ!ちなみに、西武のブルペンでは投手が底をつき、万が一のために、高校時代に投手経験のある高木浩之(内野手)が肩慣らしを始めていたという(爆)。
我々はもはや笑うしかなく、kちゃんは両手を固く握りしめて何かに祈っていた。

ここで、8番・福川将和の痛烈なゴロがショート方向を襲った!抜ければさらに西武のピンチ!しかし、ショートの中島がなんとかさばいてゲッツーで試合終了となった。6-4で西武が逃げ切り、10連敗の後の6連勝。でも、6連勝するチームの試合じゃねーよこんなの!小野寺怖いよ!
ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン


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プロ野球観戦記2007「○○しないと(すると)死んじゃう病」Part1

2007-06-21 18:10:35 | 野球
昨日は神宮球場で、東京ヤクルトスワローズ対西武ライオンズのセ・パ交流戦を観戦したわけで。同行者は、ドリームスタジアム(ドリスタ)氏、k-suke(kちゃん)氏、migratorybird(ミルトン)氏…まぁ、いつものメンツですわね
(;´∀`)

ヤクルトの先発は館山昌平、西武の先発は新人・岸孝之でスタート。我々は試合開始(18時)から40分ほど遅れて球場に着いたのだが、試合はサクサクペースで進んでおり、既に3回表の西武の攻撃に入っていた。この回、我々が来るのを見計らったように試合が動く。
この回の西武の先頭打者・福地寿樹がレフトへ二塁打。続く片岡易之もライト前ヒットで無死1、3塁の大チャンス!西武ファンのkちゃんが「こりゃ行けるぜ!」と息巻く。ここで3番・中島裕之がドカーン!と…サードゴロ…orz
5-4-3のゲッツーになる間に福地が生還して先制はしたものの、結局この1点だけで攻撃は終わってしまい、kちゃんのテンションはがた落ち。そりゃあなぁ。しかし、西武の先発の岸は絶好調。スピード豊かな直球とキレキレのスライダーで、ヤクルト打線から三振の山を築く。抜群の安定感で、全く打たれる気がしない。

その後は館山も立ち直り、再び試合はサクサクと進行する。しかし、kちゃんは

「あの併殺の1点で試合が終わったらどうしよう」

と別の意味で心配顔。
私もその昔、横浜スタジアムで大洋-巨人戦を観戦した時、大洋・秋元宏作(現・横浜バッテリーコーチ)のサードゴロの間の1点だけで、1-0で終了という試合を見たことがある。勝ったのだから嬉しかったが、どうも煮え切らない気分が残ったものだった(;´∀`)

しかし、その心配は杞憂だった。
6回表、無死1、2塁で、5番・和田一浩。和田は今シーズン、「ランナー一塁でゲッツー打たないと死んじゃう病」及び「得点圏でヒットを打つと死んじゃう病」に冒されていたが(爆)、なんとか気力を振り絞り、弱い当たりのショートゴロでランナーを2、3塁へ進めた。それを見た6番・G.G.佐藤も、和田と同じく「得点圏でヒットを打つと死んじゃう病」に冒されていたが(爆)、命を削って(??)レフトへ2点タイムリーヒット!

3点差なら、岸もかなり楽になるはずだ。「よし、今日はこのまま岸の完封で祝勝会!」とkちゃんが俄然盛り上がったその裏、とんでもない落とし穴が待ち受けていた…!

(次回に続く)


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延長お疲れさん会

2007-06-21 00:30:42 | 野球
あれから西武が栗山のホームランがで駄目押し。その裏、東京ヤクルトも1点を返しましたが、結局6-4で西武が逃げ切りました。試合後は、飲み会でござんす。久々に日本酒をたっぷりといただきました。


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まだやってたりして…。

2007-06-20 21:42:20 | 野球
延長10回表、西武攻撃中でございます。この回、カブレラに2ランホームランが出て、5-3と西武が勝ち越しに成功。このまますんなり終わるかな?


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神宮球場

2007-06-20 18:55:21 | 野球
今日は東京ヤクルト対西武戦を観戦に来ております。


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銚子旅行記Part11「最終回」

2007-06-19 19:24:25 | 表へ出ろ
とっとと外川を後にした我々であった。本来なら、もうちょっとゆっくりしたかったのだが、何せ往路にかかった時間が約4時間である。帰りの時間を考えると、早めに退散した方が良いだろうという判断になったのだった。私に関しては、引っ越しの準備もあることだし…。

しかし、このままあっさり銚子を去るのも名残惜しいし、お土産ももう少し欲しかったので、銚子駅で一旦外に出ることにした。写真は、銚子駅前で繋がれもせずにグースカ寝ていた犬である。全く動かないので最初は死んでいるのかと思ったが、よーく見ると首の辺りがヒクヒクしていて、確かに呼吸していた。

駅前を探索すると、私の苗字と同じ屋号の店を発見した。これも何かの縁だと思い、中に入る。サンマの丸干しを買おうとしたら、500円以上買うとワカメが付いて来るというので、サクラエビも合わせて購入した。レジで、同じ苗字であることを言うと、店の人は喜んでくれたが、さらなるおまけは付かなかった(;´∀`)

ここまでに店を何軒か見たのだが、売っている魚は全て干物やら佃煮やらに加工されていて、刺身など、いわゆる「生」の状態で売ってはいなかった。これは、生だと家に持って帰るまでに痛んでしまうからではないかという仮説を立てたのだが、正しいかどうかは不明だ。

帰りの電車では、3人とも力尽きて爆睡。気が付いたら乗り換えの千葉駅で、空は真っ暗。

「あの銚子の光景は幻…?」

まるで夢から覚めたようなおかしな感覚に襲われ、それは、家に帰って再び眠りに就くまで続いたのだった。

(完)

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銚子旅行記Part10「10話にしてやっと昼飯」

2007-06-18 17:59:09 | 表へ出ろ
さて、特にあてもなく漁港の方へ出た我々。しかし、店が見当たらない。おかしいなぁ、大体こういう所には食堂の一軒もあるはずなんだが。
もしかして、わざわざ銚子まで来て、魚食えずに帰る羽目になるんじゃ…と、不安になりかけたその時、目の前に行列のある店発見!食べられるのに時間はかかりそうだが、もはやそんなぜいたくは言っていられない。他の店が見つかる保証はないのだ。我々は即刻、行列に加わった。

店の名は「食処 いたこ丸」。店の前には同名の船が置いてある。この船で魚を獲ってきて出すのであろう。「いたこ」と言っても、別に霊を呼び寄せていい漁場を聞いて漁に出る…という意味ではない…と思う、たぶん。

しばらく並んで、ようやく順番が来た。刺身定食を頼む。刺身定食の中身は日替わりと思われ、この日はサヨリ、ヒラメ、キンメ、マダコであった。どれも新鮮でうまい。やはり、スーパーで買ったものとは違う(当たり前だ)。これでこそ、銚子に来た甲斐があったというものである。

たっぷりと魚を堪能した我々は、外川の町を散歩…ということもなく、さっさと駅に戻った。行きにかかった時間を考えると、そうのんびりもしていられなかったのである。

(次回に続く)


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高床式

2007-06-17 10:35:07 | 表へ出ろ
棒の、一番上の赤い印が床の高さだそうで。私のへその位置より高いです。前の家も、こんなもんだったかなぁ。


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地鎮祭

2007-06-17 09:56:27 | 表へ出ろ
ウチの土地って…やっぱ狭い…!
( ̄□ ̄;)!!
普通、更地にすると広く感じるもんだがねぇ。


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銚子旅行記Part9「その気になれば、歩いても終点に行ける鉄道って…」

2007-06-16 21:26:58 | 表へ出ろ
犬吠駅のホームで待つこと数分、電車がやってきた。子供たちがカメラを構えてカシャカシャやっていたが、思わずホームの端に寄りすぎて、電車に警笛を鳴らされている。子供たちの目当ては、2両編成の先頭側である「桃太郎電鉄」仕様にペインティングされた特別車両であった。

しかし、ながさんはこれがご不満の様子。

「ハデすぎて引くわ…。普通のカラーで走らせて欲しい!」

芸術系大学出身のながさん、このテのことにはちとうるさい。怒りのあまり、本来なら先頭車両に乗りたいであろうところを「あれには乗りたくない」と言い張って、わざわざ後ろの古い車両に乗ったのだった。

電車は程なく終点・外川駅に到着。周りは住宅地で、いたって地味な終点である。しかし、個人的には、お土産屋とかが乱立して、ヘタに観光地じみているよりはいいと思う。

さあ、昼飯食うところを探すべ!我々は、とりあえず港に向かって歩いた。港の方に行けば何かあるだろう、という根拠のない確信があったのである。

(次回に続く)


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