うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

みんな色白すぎなんぢゃー!

2005-12-26 22:05:14 | 雑記
なんと、伯母の部屋の押し入れから昭和31年の雑誌「婦人生活」の付録「誰でもすぐ縫える最新和服裁縫の独習書」が出てまいりました。うえぽん一族は物持ちの良さで知られておりますが、コレはすごい。今なんか和服どころか洋服の裁縫だってあんまり流行らないぞな。

さて、冒頭の写真は、防虫剤の広告です。「タンスにゴン」などある時代ではございません。虫よけの王ホドヂン」!「ジ」ではなくあくまで「ヂ」というのが何とも時代を感じさせますなぁ。「衣服一着二万円」「迷はずに特許の最良品を御買ひ下さい」ますます古めかしいですぞ。おまけに発売元は「衿元本舗」と来たもんだ。しみ抜きで「エリモト」ってのがありますよね。あのメーカーのようです(現在のエリモトは日本ペイント防食コーティングスという会社が製造。ホドヂンはもうない)。

さて、これは着物の本なんですが、巻頭にグラビアみたいな感じで当時の人気女優数名がモデルとなってあらゆる着物を着こなしております。







この人たちは誰か、わかりますか?

上から、
岡田茉莉子さん
新珠三千代さん(故人)
雪村いずみ(いづみ)さん
南田洋子さん
八千草薫さん
でした。

私なんぞ、この人たちは中年以降になってからの姿しか知りませんでしたので、ちょっとしたカルチャーショックでした。いや~、人に歴史ありですね。

ところでこの写真群。一応カラーですが、たぶんモノクロ写真に色を塗ったものでしょう。当時はそれが普通だったんですよ。

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2 コメント

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ノスタルジー (ESE)
2006-01-04 22:32:20
はじめましてESEと申します

写真にすいよせられました

着色写真いい感じですね、今やお宝ですね。

大切にしてください。
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Unknown (うえぽん)
2006-01-05 11:32:56
ESE様

はじめまして。

発行から50年も経っており、表紙はなくなってるは綴じている部分が弱くなっているは変色してるはで、さすがにボロボロだったのですが、グラビアのページに関しては紙質が良かったらしく奇跡的に無事でした。他にも嵯峨三智子さん(故人)、三条美紀さんといったあたりの写真も出ておりましたよ。
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