シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー194.穴八幡宮(東京)

2013-07-24 07:52:05 | 旅行
 2012年2月5日、三社参りの最後は高田馬場駅から早稲田まで歩いて穴八幡に行った。早稲田通りに面した坂を登ると神社の横に出た、そこに昔の界隈の絵が展示されていた、江戸時代の様子らしい。社伝によれば、1062年、奥州鎮圧の凱旋の途中、源義家が日本武尊にならって兜と太刀を納め八幡神を祀ったのが始まりとされる。江戸時代に僧侶・良晶が草庵を築こうとしたときに大きなほら穴を発見し、そこに金銅の阿弥陀如来像が立っていたという故事から穴八幡と呼ばれるようになった。
 社殿の横から入ってしまったので、一度楼門の外に出てから入り直す、境内は広く社殿も立派。境内の右の方には何故か大きな布袋様が座っておられた。参拝後は楼門から出て石段まで来ると流鏑馬の像、”高田馬場の流鏑馬”は江戸時代に始まり、今は保存会により戸山公園内で毎年行われている。石段を下りると、鳥居の横には「一陽来復」のお守りの看板、冬至の日にこのお守りを頂いて家の中の高所に貼ると金運に恵まれると言う。ここからは地下鉄の早稲田駅が近かった。


江戸時代の様子


楼門


境内


社殿


拝殿正面


布袋様


表参道


石段


流鏑馬の像


表参道入口

神社歴訪ー193.代々木八幡宮(東京)

2013-07-23 07:32:31 | 旅行
 2012年2月5日、三社参りの2番目は代々木八幡、原宿駅から代々木公園の中を抜けて、公園を出たところから坂を登ると神社の裏に出たので、そこから入った。この神社は建暦2年(1212年)鶴岡八幡宮より勧請を受けたのが当社の始まりであると伝え、創建八百年祭を迎えるため、社務所の増改築工事を行っていた。この神社の社家は作家・平岩弓枝の実家でもある。裏から入って参拝を済ませてから正面の方に出たら、参道一杯に露店が並び、様々な品物を売っていた。”てづくり市”の旗が立っていたので各自作品を持ち寄ってお店を開いていたらしい。表参道の石段を下りて小田急線の代々木八幡駅まで歩いた。


代々木公園


坂を登る


由緒


社殿


狛犬


狛犬


拝殿


奥に本殿


てづくり市


表参道入口

神社歴訪ー192.武蔵大鳥神社(東京)

2013-07-22 08:31:39 | 旅行
 2012年2月5日、東京で三社参りをしようと、まだ行っていない神社を3つ選んだ。先ず、目黒駅で降りて目黒川を渡って武蔵大鳥神社まで行った。この神社は室町時代の江戸図に「鳥明神」として描かれている古社で、大同元年(806年)に社殿が完成し、平成18年(2006年)に、鎮座1200年を迎えたという。
 主祭神は日本武尊で、焼津で焼討ちの難に遭われた時、熊手を持って草をかき集め、向火(むかえび)でその火を防いだという御由緒から、火難除けの神様と伝えられ、現在も江戸消防記念会が酉の市に参拝祈願をされている。ここで行われる”目黒の酉の市”は”浅草の酉の市”と並び江戸時代から続いている。


目黒川を渡る


入口


鳥居


境内


社殿


手水舎


狛犬


拝殿正面


扁額


ご神木

神社歴訪ー191.下鴨神社(京都)

2013-07-21 07:52:30 | 旅行
 2011年11月22日、出町柳駅から河合神社を経て下鴨神社までは糺の森を歩く、賀茂川と高野川が合流する三角州にある糺の森は、下鴨神社の南に広がる原生林で、樹齢500年を超える木々も多い。
 糺の森を抜けると豪壮な楼門が現れる。下鴨神社の正式名は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」で、上賀茂神社の祭神である賀茂別雷命の母の玉依姫命と玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀る。また、神話に出てくる八咫烏は賀茂建角身命の化身とも言われている。
楼門から境内に入ると正面に舞殿があり、右側には橋殿、左側では銀杏の黄色が眩しい。舞殿の先には中門があり、中に入り参拝した、西本殿には賀茂建角身命・東本殿には玉依姫命を祀る、両本殿は国宝。有名な葵祭は京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで約8kmの道のりを行列する。


大鳥居


参道


楼門


舞殿


橋殿


銀杏


中門


拝殿


社殿


後ろは姫小松

神社歴訪ー190.河合神社

2013-07-20 07:46:07 | 旅行
 2011年11月22日、松尾駅からは出町柳駅まで行き、そこから歩いて下鴨神社を目指す。糺の森に入るとすぐ左に神社があった、下鴨神社の摂社で「方丈記」の著者・鴨長明ゆかりの神社。
 表門から入ると境内の中央に舞殿があり、その先に社殿、ご祭神は玉依姫命、拝殿の奥には一段高く本殿が続く。河合神社の御垣内には貴布禰神社が祀られているが、これは水の神様。境内には鴨長明が「方丈記」を書いたとされる「方丈の庵」が造られていたが、広さは一丈(約3m)四方、約2.73坪で建物の移動ができるようになっていると言う。


糺の森入口


河合神社表門


舞殿


拝殿


拝殿正面


社殿




貴布禰神社


舞殿横


方丈の庵