シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー188.松尾大社(京都)

2013-07-18 07:34:04 | 旅行
 2011年11月22日、旅の2日目は神戸三ノ宮から阪急電車を乗り継いで京都へ、嵐山の1つ手前の松尾で降りると目の前に松尾大社の鳥居。松尾大社はこの地を開拓した秦氏の氏神で京都きっての古社、「日本第一酒造神」としても仰がれている。大鳥居から参道を進み二の鳥居を抜けると、江戸時代初期の作と言われる楼門が聳え、中に入ると拝殿では神職さん達が沢山の野菜を供えていた、翌日の新嘗祭の準備らしい。
 本殿は室町初期の応永四年(1397年)の建造で、天文11年(1542年)大修理を施したもので重要文化財。ご祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)でご神像も重要文化財になっている。境内には重森三玲の晩年の作・松風苑三庭がある、〔上古(じょうこ)の庭〕・〔曲水(きょくすい)の庭〕・〔蓬莱(ほうらい)の庭〕で、いずれも石組みが多く面白い。


大鳥居


参道


楼門


拝殿


本殿


本殿正面


お供え中


社殿


曲水(きょくすい)の庭


蓬莱(ほうらい)の庭