チコちゃんには叱られてみるもの
NHK のバラエティー番組「チコちゃんに叱られる」をよく見ています。4月5日は「水垢は何」でしたね。
水道水の中に入っているカルキかな?でも生家の水はボーリングで地下水をくみ上げているにも関わらず、けっこう水垢がついています。
「私のお掃除が雑だから」
「つまねぇ、奴」
チコちゃんに言われちゃいそうですね。我が家に関してそれが一番の原因でしょうが、チコちゃんによれば水の中に含まれるミネラルが原因だとか。ちなみにミネラルの多い水を硬水、少ない水を軟水と呼びますね。
ヨーロッパ地方に多い硬水は、固まり肉やパスタをゆでたりするのに適しており、日本の軟水は白米を炊いたりだしをとったり、魚の煮物にも適しているそうです。水と食文化には深いつながりがあるのですね。
「その土地の米は、その土地の水で炊くのが一番」と言われております。確かにそうですね。我が家では生家の田んぼで採れたお米を食べておりす。ところが同じ米なのに東京で炊いたご飯よりも、生家で炊いたご飯の方がおいしいのです。これが水の違いだったですね。
以前ブランド米と称される米を食べたことがありますが、正直言って生家の米と大差ないと感じました。もちろん生家の米がそれだけ美味しいということなのでしょが、東京の水で炊いたからだと思います。
一度産地に行って、そこの水で炊いたブランド米を食べてみたいものですね。それからヨーロッパに行って、硬水で茹でられたパスタも食べてみたいですね。こちらの方はちょっと無理かな……。
そんなわけでこの週末は「水と食文化」について考えてみました。それから水垢についても調べました。水垢には水道水によるものと、石鹼カスによるものの二種類があるようです。さて我が家の場合はどっちかな?「いずれにせよ私の掃除が雑だから」という最初の答えが正解のようです。
ただ水道水によるものと石鹼カスによるものとでは掃除の方法が違っくるそうです。汚れにに応じた方法で行わないと、かえって汚れを悪化させるそうです。
なかなか為になりました。チコちゃんには叱られてみるものですね。