幻の？構想案件

先日、東京湾に建設予定（構想）のある超高層都市計画について書きましたが、
今日は、当社で過去に制作した計画（構想）物件を一部アップします。


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2003年に制作したこの作品は「広小路ルネサンス計画」として当時名古屋市のHPに掲載されておりました。
広小路通りを２車線（片側１車線）に縮小し、道路の中央分離帯を撤去しバスとタクシーのみ通行可にして
歩道を広げカフェやイベント等に有効活用するといった計画です。


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2009年に制作した横浜羽沢貨物駅の有効利用計画のパースです。
クライアントからもらった資料は、平面プランと階高の要望のみで、よく制作できたと我ながら感心します。
とは言え、最近の計画物件は殆どが平面プランのみでCGと動画を制作していますが(;^ω^)
「火のない所に煙は立たぬ」の種火を付ける仕事ですね。


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2017年に制作した将来の渋谷駅の構想イラストです。
ライドシェアの利用、シェアリングとしてのパーソナルモビリティの利用、車道は時速10キロに制限など、次世代の都市交通システム、
将来モビリティのあり方をイラスト化したものです。
クライアントが建築関係ではなかったものですから、当然図面はなし「渋谷をモデルにこう言った事(文章資料)をイラストに表現してほしい」で制作した作品です。
建物は全て当社オリジナルデザインです。

スカイマイルタワー構想

スカイマイルタワー構想をご存知ですか？

東京湾の埋め立て地に建設予定（構想）の高さ1700ｍの超高層都市計画です。
因みにスカイツリーの高さはは634ｍなので３倍近い超々高層ですね。
約55000人が居住可能で、都市部に人口が集中しているため、土地の有効利用として
「建物を高くして余裕の出た土地に自然を増やす」との考えのようです。
アメリカの建築家デビット・マーロ氏の考案とのこと。

地震・台風大国の日本で果たして超々高層ビルは可能なのだろうか？
支柱を六角形に組合わせるとか建物をらせん構造にする事により空気が通る隙間ができ強風に強いとか
ネット上に書いてありましたが、、、よくわからない(~_~;)

そもそもそんな事で自然が増える（戻る）とは到底考えられません。
何千年、何万年の長い年月で形成された自然を、数百年で破壊してきたのだから！
都会に少しの自然が蘇ったとしても、広い公園程度で自然とは別物ですね。

---おまけ--
最近痛感することは、
幼少期を自然豊かな田舎で育った人の、生活から得た知恵や知識や感受性は容易には勝てない

アーチスト集団『MIR』

MIRは、私のお気に入りのCG制作デザインスタジオです。
フィヨルドと美しい山々に囲まれた、ノルウェーのベルゲンにアトリエがあり、
まさにアーチスト集団の言葉がふさわしい組織だと思います。
日本で生まれ育った私には見えない精神性や色・情景を、実に巧みに建築パースという絵の中に表現しています。
文化の違い生活環境の違いを痛感させられます。
写真と区別できない写実表現＋アート性、、、実に素晴らしい!!
感じるか感じないかはあなた次第です・・・なんてね^_^;

とは言えアーチスト集団といっても経済活動をしている訳なので、制作価格が気になるところですね。
調べていたら、とあるツイッターに１枚６０万円というのがありました。
価格については、当社でも物件の規模や図面の完成度や資料の有無やデザインの必要性や制作期間よって大きく違ってきますので、
あくまでも参考程度にしておきましょう。

BIG（ビャルケ・インゲルス・グループ）

先日は「デンマークの赤ちゃんは外でお昼寝する」という自分では到底真似できない習慣について書きましたが、
今日はデンマーク繋がりで（内容的には何の繋がりもない(^-^;）書きたいと思います。

建築に携わっている私としてはデンマークといえばBIG（ビャルケ・インゲルス・グループ）という建築組織が浮かびます。
僅か20年余りで世界で最も注目される建築組織に成長しています。
代表作では、コペンハーゲンVMハウスや上海万博のデンマークパビリオンなど数しれませんが、
現在では世界中の再開発事業に携わっています。

日本では、「Toyota Woven City」の開発を手掛けています。
プロモーションビデオなどを見て思うことは、ただただ文化の違う人間が携わっていると発想がちがうなぁと、、、
ご存知かと思いますが、Toyota Woven Cityはトヨタ自動車が、静岡県裾野市にある東富士工場の閉鎖に伴いその跡地に計画した（2020年）「未来のモビリティの為のテストコースの街」です。
建設地の裾野市は昨年10月に、トヨタ自動車が建設中のウーブン・シティと連携したまちづくりを断念したなど問題もありましたが、
プロジェクトは順調に進行し、来年2024年夏には第一期エリアが完成予定の事。
個人的には物凄く楽しみです。

デンマークの赤ちゃんは外でお昼寝！

デンマークでは赤ちゃんのお昼寝は外！だって知っていますか？(*_*;
赤ちゃんを屋外で寝かせて新鮮な空気に触れさせることで健康を保ち、
よく眠るようになるという考えからの行動だそうです。
親がカフェで寛いでいる時も、ベビーカーに乗せられた赤ちゃんがお店の外でお昼寝をしている光景が普通にみられるそうです。
また、家にいてもベランダでお昼寝させるとの事、それも氷点下の冬場でもそうだというので驚きしかありません。
日本では全く考えられない行為ですね。
いたずらされる、誘拐されるなど思わぬ事故を考えてしまいます。
文化の違いはこのような習慣・行動にもあり驚くのみです。

日本は治安がいい国だと思っているのは、単なる思い込みですね。
近頃のニュースで放送される殺人、強盗、うつ状態での不可解な行動などを聞きますと、
日本も決して安全な国だとは言い切れません。

スケッチアップ

スケッチアップで3Dモデリングをするようになって２年近くになります。
今だに「このソフトって凄いなー」と感心することが多くあります。
スケッチアップのことをよく知りもせず学習もしなかった時には、ポンコツソフトなんて馬鹿にしていた
自分が大馬鹿で無知だったと深く反省！！
モデリングする事が楽しい～！
今後は、スケッチアップの良いところ悪いところなどもアップしていこうと思います。

レンダリングソフトLumionとスケッチアップの連携で、容易にCGパースや動画ができるようになり、
今まで、別の3Dソフトでモデリングし、3DSMAXでレンダリングしていましたが、
MAXデータ量増えてくると、ソフトの動きが鈍くなったり、挙句には動かなくなったり、最悪は保存したデータが立ち上がらなくなったりしました😿
どれだけの時間のロスをしていたかと思うと悲しくなります。

計画や再開発の仕事が多く、守秘義務もあるので作品をアップできませんが、
暇な時にオリジナル作品を作りたいなぁ