打越正行の研究室 UCHIKOSHI Masayuki's laboratory

このブログでは、広島と沖縄で暴走族・ヤンキーの若者を対象とした参与観察調査をしてきた打越正行の研究を紹介しています。

地元に残る訳

2019年07月01日 13時55分13秒 | その他の業績

 

■打越正行、2019年7月1日、「地元に残る訳」『文學界(7月号)』文藝春秋、194-195.(1200円)

 

 沖縄のヤンキーの若者は、生活と仕事の形の定まらない状況に生きていた。そのような彼らが、やっとたどりつき、時間をかけてつくったのが地元という場所だった。そのような生活と仕事の形を再び失うことは、彼らにとって恐怖であった。ゆえに彼らは地元に残った。

文藝春秋

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