打越正行の研究室 UCHIKOSHI Masayuki's laboratory

このブログでは、広島と沖縄で暴走族・ヤンキーの若者を対象とした参与観察調査をしてきた打越正行の研究を紹介しています。

場に根付くということ――ライブハウスから考える

2022年05月11日 09時58分58秒 | お知らせ

 『ライブハウスの人類学』(晃洋書房)刊行記念
「場に根付くということ――ライブハウスから考える」

日時:2022年5月11日(水)20:00-
場所:本屋B&B(東京都世田谷区)&オンライン
https://bookandbeer.com/
参加:生井達也×打越正行

(以下、転載)
 今年一月に生井達也さんの新刊『ライブハウスの人類学』が、晃洋書房より発売されました。
 同書は、十年以上にわたってミュージシャンと研究者という二足のわらじを履き続けてきた著者が、音楽活動やライブハウスに集うことの「意味」とは何か、楽しさや喜びといったものとは異なる次元にある「何か」に触れようと、ミュージシャンたちの実践を対象に、自身も演奏者として、客として、イベント企画者として参加し、参与観察と聞き取り調査を行った成果をまとめた本です。
 同書の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
 出演は著者の生井達也さん、ゲストに打越正行さんをお迎えします。
 打越さんは、沖縄の若者たちを対象に、驚異的なフィールドワークを展開し、2019年に『ヤンキーと地元』(筑摩書房)を出版されました。
ときに調査対象者の「パシリ」となり、彼らと日常的に「つるみ」、酒を飲み交わしながら共に過ごすという長期にわたる参与観察の成果をまとめた同書は、第6回沖縄書店大賞を受賞し、大きな注目を集めました。
 当日は、生井さんの著書を端緒に、ライブハウスという不可視化される(見えにくい)「場」でどのような実践が行われているのか、また、お二人にとっての「フィールドワーク」とは何かといった話題まで、自由にお話いただきます。
 どうぞお楽しみに!

https://bb220511.peatix.com/

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