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打越正行の研究室 UCHIKOSHI Masayuki's laboratory

このブログでは、広島と沖縄で暴走族・ヤンキーの若者を対象とした参与観察調査をしてきた打越正行の研究を紹介しています。

ヤンキーと地元の社会学――沖縄における参与観察調査をもとに

2021年12月18日 11時21分01秒 | お知らせ

 

■打越正行、2021年12月18日、「ヤンキーと地元の社会学――沖縄における参与観察調査をもとに」『NHKカルチャーオンライン講座』NHK文化センター仙台教室.

※ アーカイブ配信は、12月24日から1月31日までです。

 

申込(NHKサイト)

講座詳細(PRTIMES)

 

 沖縄の暴走族やヤンキーの若者が生きる地元は、厳しい上下関係がしかれ往々にして暴力が起こる過酷な世界です。彼・彼女らの多くは早々に学校に見切りをつけ、地元の人間関係の中で働いています。本講座では、彼らの人生観や日々繰り返される行為選択の合理性について、詳細な調査データに基づき説明します。

 また、調査内で用いた参与観察法も解説します。参与観察は、調査対象となる社会で具体的に与えられた役割を遂行しながら調査する方法です。講師は、暴走族やヤンキー、建築作業員のパシリとなって10年以上にわたり調査を行ってきました。今回は、参与観察から見えた沖縄の共同体について考察します。


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