要望書を泉田裕彦知事(右)に手渡す井口一郎・南魚沼市長=25日、県庁
平成23年7月新潟・福島豪雨により甚大な被害を受けた南魚沼市の井口市長及び地元関係者が、災害からの早期復旧を泉田知事に要望することとなりましたのでお知らせします。(新潟県土木部砂防課)
http://www.pref.niigata.lg.jp/sabo/1319407254044.html
http://www.pref.niigata.lg.jp/sabo/1319407254044.html
平成23年7月新潟・福島豪雨 (Wikipedia)
2011年10月26日 新潟日報(4面)
7月末に県内を襲った記録的豪雨で大きな被害が出た南魚沼市の井口一郎市長は25日、県庁を訪れ、泉田裕彦知事に早期復旧への支援を要望した。県が管理する高棚川上流部(同市長崎)では豪雨で大量に土砂などが堆積し、土石流が発生する恐れもあることから、砂防ダムや流路工などの整備を訴えた。
同市では豪雨により、市内全域で河川の氾濫や道路の崩落などが相次いだ。全壊5棟、床上浸水335棟、床下浸水915棟など家屋にも大きな被害が出た。市によると、被害総額は300億近くに上る。
井口市長は高棚川について「大きな被害で、大規模な工事が必要」とし、早急に復旧工事に取り組むよう求めた。
泉田知事は「要望を踏まえ、しっかり対応していきたい」と述べた。
高棚川の被害箇所には現在、県が土石流の発生を知らせるセンサーを設置し、土のうを積む緊急対策を実施している。
1キロ以上、下流には約60軒の集落があり、住民から土石流の発生を懸念する声が上がっている。
面談後、井口市長は「いつ土砂が流出してくるか分からない。一日も早い復旧をお願いしたい」と語った。
◆登川水系洪水ハザードマップは?
◆姥沢川も土石流被害では下流の姥沢・台上(60戸)上神字・横新田(98戸)が被災するので優先順位1位は、姥沢川を早急に登川合流点から1,400m以上を一級河川に指定して「流路工」・「砂防堰堤」を整備する運動が必要。民主党新潟県連災害対策本部に陳情?
(姥沢川第2号砂防堰堤)
*湯沢砂防事務所
北陸地方整備部河川部河川計画課