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http://www.uonumakoshihikari.com/

「覚悟ある首長の会」が発足、5/1に初会合

2010年04月30日 00時47分28秒 | 日記・政治
国政に政策提言を行うグループ「覚悟ある首長の会(仮称)」を発足?

山中光茂 松坂市長(34歳、全国最年少市長)
http://www.yamanaka-mitsushige.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E5%85%89%E8%8C%82
松阪市(人口 169,144人)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E9%98%AA%E5%B8%82

大豆生田(おおまみうだ)実 足利市長(45歳)
http://www.j-beans.jp/
足利市(人口 155,128人)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E5%B8%82

大木哲(さとる)大和市長(62歳)
http://www.city.yamato.lg.jp/web/hisyo/shichou-top.html
大和市(人口 225,777人 中核市)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C%E5%B8%82

国民運動体 日本の夜明け
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E9%81%8B%E5%8B%95%E4%BD%93_%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91

地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%83%BB%E7%94%9F%E6%B4%BB%E8%80%85%E8%B5%B7%E7%82%B9%E3%81%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E6%B4%97%E6%BF%AF%EF%BC%88%E9%81%B8%E6%8A%9E%EF%BC%89%E3%81%99%E3%82%8B%E5%9B%BD%E6%B0%91%E9%80%A3%E5%90%88


子ども手当
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E6%89%8B%E5%BD%93%E6%B3%95


大和市の大木哲市長が共同発起人となり、全国の首長で構成するグループ「覚悟ある首長の会」を新たに発足する。自治体が垣根を越えて連携し、共通して抱える諸問題の解決へ、国に働きかけることが目的だという。5月1日に東京都千代田区内で初会合を開く。

同会の共同発起人には大木市長のほか、栃木県足利市の大豆生田実市長と三重県松阪市の山中光茂市長の計3人が名を連ねる。このほか、会には全国から10人を超える首長が参加する見通しだという。

住民と接する現場感覚を持ち合わせながら、既存の政治勢力とは距離を置き、国政に対して提言を行うことが設立の趣旨。

大木市長らによると、5月1日の会合では国に提言する政策を議論し、参院選への対応を協議する予定。子ども手当支給に伴う問題や、障害者福祉などに関して改善を求めるという。

大木市長は神奈川新聞社の取材に対し、大豆生田市長からの誘いを受けて参加することを決めたと説明。「同じ悩みを持つ自治体同士で連携を深め合い、言うべきことを国に言っていきたい」と話している。

2010年4月29日(木)15時0分配信 神奈川新聞

赤坂プリンス、来年3月末閉館 新館は取り壊しへ

2010年04月29日 09時45分33秒 | 旅行・ホテル
懐かしい、何回も行ったこと(裏口)があるので残念。

グランドプリンスホテル赤坂
http://www.princehotels.co.jp/akasaka/
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E8%B5%A4%E5%9D%82
グランドプリンスホテル赤坂 営業終了について
http://www.princehotels.co.jp/20100428.html

プリンスホテル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB


「赤プリ」の愛称で親しまれてきた西武グループの「グランドプリンスホテル赤坂」(東京都千代田区)が、老朽化などを理由に来年3月末で閉館することが分かった。最も古い旧館は残すが、建築家の丹下健三氏(故人)が設計した40階建ての新館などは取り壊す方向だ。跡地の利用は未定だが、都心を象徴する建物の一つが姿を消すことになる。

 1955年に「赤坂プリンスホテル」として開業し、2007年に改名した。広さ約3万4千平方メートルの敷地に、新館、別館、コンベンションセンター「五色」などがある。人気の高級ホテルだったが、近年は外資系高級ホテルの東京進出などで競争が激しくなった。01年に改装するなどてこ入れを図ったが、宿泊客はなかなか増えず、価格も下げたため利益が出にくくなり、営業終了を決めたとみられる。

 昭和初期に建てられ、旧朝鮮王室の邸宅として使われていた旧館は、歴史的建造物として保存する方向だ。土地は売却せず、周辺の地権者らとも協議しながら、新たな高級ホテルやオフィスビル、商業施設などの再開発を目指すとみられる。

 グランドプリンスホテル赤坂は改名前の赤坂プリンスホテル時代から「赤プリ」と呼ばれ、バブル期には若者らのあこがれのホテルとして人気を集めた。芸能人やスポーツ選手の結婚式などにもしばしば使われた。また、旧館に自民党町村派(清和政策研究会)の事務所があるほか、政界の重要会合の舞台にもなってきた。(鳴澤大)

2010年4月28日、asahi.com

新潟美少女図鑑は「新潟に美少女を増やそう」というコンセプトで作られた街のリアルな写真集です。

2010年04月29日 00時08分28秒 | 魚沼、中越、新潟の話題
2002年(平成14年)11月に新潟市にある広告企画会社のテクスファームが『新潟美少女図鑑』を創刊した。
http://www.bishoujo-zukan.jp/niigata/
ブログ
http://bishoujomodel.blog77.fc2.com/
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%9B%B3%E9%91%91_(%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC)

去る2月27日、あるフリーペーパーが埼玉県浦和区で配布され、配布前から行列ができるほどの人気を博した。

 そのフリーペーパーとは、『サイタマ美少女図鑑』

。埼玉県在住の「普通の女の子たち」を紹介するもので、埼玉県内の商業施設などで配布されている。配布イベントには、開始前から行列ができ、用意された500部が10分程度でなくなったという。

 この人気ぶりを、「何をいまさら」と思われた読者の方もいらっしゃるだろう。そうした方々の多くは、東京都以外の地方都市を主要生活圏にされている方なのではないだろうか? 

 そう、実はこの『美少女図鑑』、「地方にはあって東京にはないもの」なのだ。しかも、ある特定の地方にのみではなく、東京都以外の全ての道府県に存在する。メディアの発信地が東京に集中してきた状況を考えると、極めてユニークな特徴を持っていると言えるだろう。

 『美少女図鑑』の発祥は、新潟県である。2002年に新潟の広告会社・テクスファームが地元の服飾店や美容室などを広告主とし、地元の読者モデルやカメラマン・美容師などのスタッフを起用して、『新潟美少女図鑑』を発行した。

 骨子としては、地方タウン誌などの「ストリートスナップ」的なものだが、それまでにはない「魅せる構成」がなされていたことなどから、徐々に人気が拡大。発行部数・回数も少なく、新潟県限定という「レア感」が人気に拍車をかけ、「幻のフリーペーパー」と称されるようになった。

 テクスファームは、04年には沖縄にグループ会社を設立し、05年に『沖縄美少女図鑑』を発行、そして06年には『美少女図鑑』を商標登録し、08年よりライセンス契約企業の募集を開始した。

 現在では、全国47都道府県で『○○美少女図鑑』が発行されているのだが、このライセンス契約企業の募集が「東京以外」で行なわれているため、「地方にはあって東京にはない」という特徴が付与されたわけだ。

『美少女図鑑』の成功モデルは、「雑誌」という紙媒体の生き残りモデルの1つを示しているように思える。全国誌(ナショナル・メディア)は、長引く不況やメディアの多様化などによる広告収入の減少に喘いでいる。

 メディアビジネスの多くは、BtoCの「販売収入モデル」ではなく、BtoBの「広告収入モデル」であり、広告収入の減少がビジネスにとってクリティカルな大打撃になることは、周知の事実。

 こうした状況を乗り切る1つの戦略は、ダウンサイジングだ。すなわち、マスではなくセグメントされたターゲットを狙って流通コストを下げると共に、制作をその範囲内で行なうことで制作コストも下げるという「シフトチェンジ」に他ならない。

 その最もわかり易いモデルが、『美少女図鑑』に見られるような「ナショナルからローカルへ」というトレンドだろう。

 こうしたモデルの成功の背景には、ユーザーの内向き志向や地元回帰といった志向があるのは言うまでもないが、メディアビジネスを支える広告主の関心を引きつけたことも大きい。ある程度ニーズが顕在化されている層に購入を促せるという、「直接的な効果」が期待できるからだ。

 広告主にとって、こうした効果は情報の到達範囲が狭まることを補ってあまりある魅力だろう。

「ナショナル」(全国区であること)を捨てることは、「マス・メディアであることを捨てる」ということだ。『美少女図鑑』の成功は、紙媒体が紙媒体として生き残るために、フリー化に続いてこのようなビジネスモデルの選択を検討せざるを得ないことを、示唆している。

(梅村千恵)
ダイヤモンド・オンライン3月19日(金)より

おさかな亭グループ、「他店の3倍近い盛で評判の店」

2010年04月28日 10時25分28秒 | グルメ・特産品、新製品
*そのボリュームにびっくりするお店です(当分、魚は食べたくなくなります)
http://www.osakanatei.jp/

◆おさかな亭 三条本店◆ TEL/FAX:0256-33-8901 三条市東三条1-2-3 (1999年開業)
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=osakanatei_sanjo
◆おさかな亭 白根店◆ TEL/FAX:025-373-0830 新潟市南区戸頭1302-1
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=osakanatei_shirone
◆おさかな亭 空港通店◆ TEL:025-279-5959 新潟市東区太平2-2-4(2007年開業)
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=osakanatei_kuukou
◆空創旬菜 雷神◆ TEL:0256-66-1811 燕市井土巻3-92-99(2007年11月開業)
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=raijin
◆空創旬菜 雷神亀田店◆ TEL:025-385-9009 新潟市江南区鵜ノ子1-1-2
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=raijin_kameda
◆ごっつぉ厨房和楽 長岡店◆ TEL/FAX:0258-29-3955 長岡市西津町3867-3
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=waraku_nagaoka
◆ごっつぉ厨房和楽 分水店◆ TEL/FAX:0256-97-5135 燕市分水桜町1-3-21
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=waraku_bunsui
◆ごっつぉ厨房和楽 県央店◆

◆えん魔堂◆ TEL/FAX:0256-36-2892 三条市東三条2-4-6
http://www.osakanatei.jp/shop/?s=enmado
◆Happyハッピー◆TEL/FAX:0250-23-2670 新潟市秋葉区新津本町4-16-17


*オサムフーズ
1999年設立(現在9店舗・従業員40名)
資本金300万円
代表取締役 黒井修(1962年生・小須戸町出身)
TEL 025-373-0677

*黒井社長は、15歳で横浜市の寿司店に弟子入りして31歳の結婚を機に16年間の修行の成果を花開かせるために帰郷し回転寿司チェーン店のひとつを任された後、1999年に独立して三条市に「おさかな亭」を開業。他店の3倍近い盛で大盛況となり、その後県内に大衆居酒屋「和楽」、寿司居酒屋「雷神」を次々と開店させ、2007年にはロシア人観光客を意識した「おさかな亭空港通り店」も出店。

沖縄海兵隊の移設先は県外「大村・相浦」か?

2010年04月28日 01時16分17秒 | 国際情勢、安全保障
*軍事的に考えると揚陸艦と海兵隊は近い場所が必要だが?

強襲揚陸艦は佐世保基地に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E8%A5%B2%E6%8F%9A%E9%99%B8%E8%89%A6

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B8%96%E4%BF%9D%E5%9F%BA%E5%9C%B0_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E8%BB%8D)

海兵隊は沖縄に駐留?
アジアから中東に至る地域で紛争が発生した場合に、紛争地域に迅速に展開できるようにするため?
(グアムに移転すればどうなるのか?)
http://www.kanji.okinawa.usmc.mil/Units/iiimef.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC3%E6%B5%B7%E5%85%B5%E9%81%A0%E5%BE%81%E8%BB%8D_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%BB%8D)

*自衛隊と共用して海兵隊を駐留させれば県外移設になる?

大村航空基地(護衛艦艦載ヘリコプター部隊の基地)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9D%91%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%9F%BA%E5%9C%B0

相浦駐屯地
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%B5%A6%E9%A7%90%E5%B1%AF%E5%9C%B0

「普天間」県外移設案提言 田岡俊次氏に聞く 佐世保一体で効果2010年1月17日 琉球新報より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%B2%A1%E4%BF%8A%E6%AC%A1

普天間移設で海自大村基地の活用が軍事的運用からも合理的だと強調する田岡俊次氏=千葉県浦安市の自宅

海自大村基地と米軍佐世保基地、陸自相浦駐屯地の位置関係
 【東京】米軍普天間飛行場の県外移設をめぐり海上自衛隊大村航空基地(長崎)の活用が急浮上し、社民党と国民新党が視察した。同基地利用を盛り込んだ提言をした鳩山由紀夫首相の私的研究会のメンバーで、軍事ジャーナリストの田岡俊次氏に軍事運用面の詳細や可能性について聞いた。

垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ(航続距離 3,700km)
http://ja.wikipedia.org/wiki/V-22_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

 ―普天間移設の現行案は。
 「名護市辺野古での環境影響評価には、3年後に沖縄配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの騒音データを入れていない。エンジン出力が現在普天間にあるCH46ヘリの4・4倍(6150馬力が2基)で騒音が大きい。鳩山首相が辺野古でない地域を探すのは現実的判断だ」
 「防衛省は、歩兵部隊とヘリ部隊が一緒にいる必要があると米軍に言われ、県内移設を進めたが、その説明は大事な点を隠している。もう一つ、米軍佐世保基地(長崎)の強襲揚陸艦と一体となって効果がある。揚陸艦が佐世保で、歩兵とヘリが800キロも離れた沖縄に配備している現状は、消防士と消防車が離れて配置されているようなもので理想的でない」
 ―県外移設の案は。
 「揚陸艦に乗るのは第31海兵遠征部隊(MEU)だ。歩兵1個大隊約800人、ヘリ20数機、装甲車20数台、砲6門、垂直離着陸攻撃機ハリアー約6機など計2200人。海外での紛争や暴動、災害などで一時的に空港や港を確保し、在外米国人を救出する任務を持つ。これをグアムに移せば、航海だけで4日かかり救出が困難になる」
 ―大村基地の活用は。
 「揚陸艦との一体化を考えると、佐世保の南約35キロに海自大村基地がある。1200メートルの滑走路で元の長崎空港。国交省管轄だが近く防衛省に移管予定で、以前から基地前面を約11万平方メートル埋め立てる拡張計画があり、環境アセスも本年度で終わる。水深3メートルほど、底は岩盤で埋め立ても容易だ。駐機場スペースとしてさらに埋め立ても可能で辺野古よりはるかに安い」
 「現行移設案は滑走路が1600メートル。大村基地はもともと旧海軍飛行場で、かつての滑走路の一部は北隣の竹松駐屯地になっており移転させれば300メートルほど伸ばすのも可能だ。補給用の輸送機は沖の長崎空港も利用できる。大村基地の東隣には昔、韓国人密航者を多数入れた法務省管轄の大村収容所があり、航空群の兵舎建設も可能ではないか」
 ―歩兵とヘリの一体化は。
 「佐世保基地の北西約6キロに、離島防衛が専門の陸自西部方面普通科連隊がいる相浦駐屯地がある。ここへ沖縄にいる海兵隊の第4連隊を移し、普通科連隊はキャンプ・シュワブに移せば双方が任務に適した配置になる」
 ―実際に使える案でないといけない。
 「米軍も歓迎する案でないと実現は困難だ。沖縄県民の県外移設への願いと、海兵隊の運用効率の向上を両立させるのが狙い。陸上、海上幕僚監部の首脳部に見せたが軍事的には合理的な案だと認めている」(聞き手 滝本匠)
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 たおか・しゅんじ 1941年京都市生まれ。早稲田大学政経学部卒。朝日新聞社入社、68年から防衛庁担当。米戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員などを経て朝日新聞編集委員。現在は軍事評論家。


普天間基地問題は、まずアメリカ海兵隊を理解せねばならない。海兵隊の任務は有事の際の自国民の保護である。具体的に言うと、極東地域で戦乱が起きた時、まず駆けつけて現地の自国民を保護するのである。保護には順位があって、まずアメリカ人、次にグリーンカードを持つ人、3番目に友国であるカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの人、4番目にその他の人。日本人はここに入る。日本に駐留するからといって、軍事的抑止力になる部隊ではないのだ。今回、その海兵隊のうち8000人がグアムに移り、残り800人が沖縄に残る計画だ。全員がグアムに行けばいいという意見もあるが、それでは海兵隊は任務を果たせない。たとえば朝鮮半島で戦乱が起きた時、ソウルの外港、仁川に急行するのに、日本からなら1日、3500キロも離れたグアムからだと4日もかかる。よって、グアムへの完全移転(=国外移転)はありえない。

現在、海兵隊は、長崎県佐世保に4隻の揚陸艦を持ち、ヘリコプター20数機、装甲車20数輌など、装備と人員を普天間に置く。出動命令が下ると、揚陸艦は普天間に行き、装備と人員を積み込んでから目的地に向かう。船と装備、人員が離れているのはもちろん効率悪いが、これは本土に米軍基地を増やしたくないという世論との妥協の産物である。田岡さんの提案は、海兵隊の普天間から佐世保周辺への移転である。佐世保の南35キロには海上自衛隊の大村航空基地があり、ここに辺野古に行くはずのヘリ部隊を移す。滑走路は1200メートルでちょっと短いが、すでに埋め立ての予算もついていて延長も可能。隣にはかつて密航者を入れた大村収容所があり、ここに兵舎も建てられる。また、佐世保基地の近くに、南西諸島防衛を担う陸上自衛隊西部方面総監部の部隊がある。これをキャンプ・シュワブと基地交換して、海兵隊の歩兵部隊を駐屯させる。そうすれば、海兵隊、自衛隊ともに任務に適した配置となるという。

この基地移転問題、現在のテーマは沖縄の負担軽減である。同時に、アメリカが受け入れ可能な案を探らなくてはならない。1月24日に迫った名護市長選も辺野古への移転反対派が優勢、さらに垂直離着陸輸送機MV22の配備決定で、辺野古の環境アセスやり直しも必定だ。現実的に辺野古への移転はもはや難しい状況である。一方、佐世保は、長崎県の選挙区選出の衆議院議員、4人全員が民主党。党が決定すれば反対はしにくい。この田岡プランは、現実的な選択であり、アメリカの事情もきちんと押さえたものだ。すでに田岡プランは、鳩山首相にも提出されたという。鳩山首相には、アメリカが怒っているぞという感情的な批判は無視して、日米双方が納得できる案を組み立ててほしい。

ダカーポ的時評 高木 幹太より