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「全国コンクール入賞者ゼロ」県産米食味振るわず?

2011年11月26日 09時12分02秒 | 魚沼、中越、新潟の話題
2011.11.25 新潟日報(県内経済)
 
 ブランド力を誇る県産米の食味評価が、コメのバイヤーらも注目する全国的なコンクールで振るわない。
2011年産米の1等米比率は昨年の猛暑による品質低迷から「平年並み」に回復したが、高評価獲得へ地域を挙げて取り組む隣接各県の後塵を拝する結果が続く。
 
コンクールは産地全体の評価とは直結しないが、関係者からは「ブラント力」にあぐらをかいて、努力が足らないのでは」との指摘も出ている。
 
「努力不足」と関係者指摘、底上げ図る動きも?
 
群馬県で23日まで行われた「第13回 米・食味分析鑑定コンクール」(米・食味鑑定士協会など主催)では、上位入賞者42人のうち本県生産者はゼロ。静岡県が22日に開いた「お米日本一コンテスト」でも3年連続で本県から入賞がなかった。同協会によると、同コンクールは年々参加者が増え国内最大規模。今回は、本県の188点を含め国内外から3,071点が集まった。
 
入賞は機械審査で決まる。1次はコメの水分やタンパク質含有量など4項目の「食味値」、2次は食感を示す「味度値」を測る。計180.1点以上が総合部門で審査員が試食する最終審査に進み、入賞。
 
入賞者は長野が14人、福島が9人、群馬が6人、山形が4人など本県の隣接県で多い。本県からの出品米も最高は179.7点と高得点だったものの、総合部門の最終審査には1点も進めなかった。県勢は01年の第3回大会で上位入賞者20人のうち9人を占めたが、次第に減少し09大会もゼロだった。
 
また静岡県のコンテストは本県も含む32道府県から378点の出品があった。県勢は16点のうち1点が機械審査をクリアして最終審査に臨んだが、9人の入賞者には残らなかった。
 
こうした不振について業界関係者は、高価格米産地の本県では生産者が食味を競い合う必然性が薄いためではないかと厳しい視線を向ける。入賞者を輩出する地域は、自治体と生産者が栽培方法の工夫など情報交換が密で、客観的な食味評価を通じた産地のブランド力向上に意欲的と言う。
 
コンクール入賞者に大手百貨店での販売を打診していた関係者は「新潟コシヒカリなら今はまだ黙っていても売れるが、それでいいのか。他県は新品種開発などもっと努力している」と語る。
 
米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長も「隣接県が『新潟を追い越せ』と地域ぐるみで取り組む中、新潟は自治体や生産者が慢心していたのでは」と苦言を呈する。その上で「もう一度全国を引っ張っていく気概を持ってほしい」と求めた。
 
一方、県米穀小売商業組合の五十嵐清専務理事は「コンクールに出すのは特別のコメ。産地を盛り上げ、関心を持ってもらうにはいいが、産地全体の食味評価や販売動向とは直接関係ない」と冷静に見る。
 
県内でも長岡や柏崎、新発田など地域ごとに食味コンテストを開く動きがある。食味をあらためて見直し、底上げを図る狙いだ。事務局を務める長岡市農政課は「県外産地の追い上げや環太平洋連携協定(TPP)の影響も懸念される。足元を固めることで将来は全国の大会での活躍にもつながってほしい」と話した。
 
 
第13回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会(群馬県川場村)
 

フォーマック六日町店が開店!

2011年11月05日 11時51分13秒 | 魚沼、中越、新潟の話題

商品イメージ

 
フォーマック
 
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新潟県南魚沼市竹俣60-6
TEL 025-778-2333
AM10:00~PM19:00
http://fomac.co.jp/

 

◆参考リンク(実演)  もらえるどっとTV 「フォーマック - 福知山店 -」
http://www.youtube.com/watch?v=k1hFsNYSclk

 

 


『桑原はるか』25歳の東大院生女子 新潟・津南町議にトップ当選!

2011年10月30日 23時43分36秒 | 魚沼、中越、新潟の話題
写真:街頭に立つ桑原悠さん=28日、新潟県津南町下船渡
桑原はるか
 
 
2011年10月30日 asahi.com
 
新潟県津南町で30日にあった町議選で、東大大学院2年の桑原悠(くわはら・はるか)さん(25)が無所属で初当選した。3月の長野県北部地震で被災した故郷の惨状を見て、政治家を志したという。
 
津南町は長野との県境にあり、人口約1万1千人。高齢化が進む雪深い町で、兼業農家の長女として生まれた。母方の「じいちゃん」が田中角栄元首相の熱心な支援者で、そのエピソードを幼いころから聞かされた。
 
 政治家を志していたわけではない。早大進学後の米国留学時に、オバマ現大統領の予備選挙を同世代の若者が手伝うのを見て刺激を受け、東大大学院で公共政策を学んだ。関心は深まったが「数ある職業の一つ」に過ぎなかった。
 
 立候補を決意した直接のきっかけは、東日本大震災の翌3月12日に起きた長野県北部地震。震源地の長野県栄村と隣り合う津南町も震度6弱を観測した。道路や農地に亀裂が入り、住宅が傾いた。帰省して、惨状を目の当たりに。財政や雇用などの問題も抱える故郷を「立て直したい」と思った。
 
 内定していた県内の魚市場の就職は悩んだ末、断った。8月、被選挙権を得た満25歳の誕生日に都内のアパートを引き払った。地元中学の同級生たちがスタッフとなり、応援演説を買って出てくれた。
 
 町議選には定数16に対し17人が立候補した。2位の2倍の得票でトップ当選。「まず最初に議会を改革したい」と語った。

桑原悠(くわばら はるか)氏25歳、津南町議選に東京大院生が出馬?

2011年09月26日 08時56分19秒 | 魚沼、中越、新潟の話題

 

 

 

 

 

 

 

桑原 悠(Twitter)
 
9月23日号 津南新聞
 
 任期満了に伴う津南町議選に、25歳の女性が起意を固めた。東京大学大学院2年に在学中の桑原悠氏(津南町貝坂)。すでに前期過程で卒業見込み単位を取得、先月4日、実家の津南町に戻り、準備を進めている。桑原氏は本紙取材に対し、「自分を育ててくれた津南町に何ができるかを考えた時、この地方政治の場で頑張ってみようと思いました」と町議選出馬への思いを語っている。今年8月で25歳になり被選挙権を得たばかり。県議を含め、県内最年少の市町村議員に挑戦する。


 桑原氏は21日、町議選出馬への思いを語った。「国など中央から変えていくことも大切だが、基礎自治体である市町村から変えていく力があれば、この国はもっと元気になる。国や県に依存しすぎず、自分たちの未来は自分たちで作り上げていくべきであり、私に何ができるかと考え、この地方政治の場、津南町議会の場で頑張ってみようと思いました」。


 今年5月、東大大学院の同期や先輩、後輩と、国政や都道府県議、市町村議員をめざす仲間で「議員をめざす会」を結成。定期的に勉強会を開く。すでに同メンバー2人が先般、津南町を訪問している。桑原氏は先の9月定例議会を傍聴した。「感じるところがありました」。同期には国会議員秘書のインターンもおり、全国ネットで情報交換している。


 9月町議会で感じたのは、高齢化率36%の津南町の現状。「シルバー・ニューディール的な取り組みが津南でできるのでは。高齢化をプラス面で考える先進的な自治体のモデルを、ここ津南で実現していく。東大ではオンデマンドバス運行システムを開発した。大学や企業、研究機関と連携し、お年寄りが元気に暮らせる先進的な町作りに取り組みたい。今の津南町の姿は、将来の都市の姿でもある。高齢社会のモデルを、この町で先進的に作り出すことができるのではないか。大学や企業の研究拠点にもなり、当然、雇用も広がるはず」。


 さらに、行政としての支援体制のあり方にも言及。「何かやりたい人や団体などを支援するシステムを作りたい。起業や創業、様々な活動など積極的に支援する町であってほしい。人材も集まってくるでしょう」と話す。地域資源では雪エネルギーに関心を寄せる。さらに水資源、特に小水力発電など再生可能エネルギーへの取り組みなど、学んだ公共政策学の実現を話す。
今春、2年に進級時、家族や津南の学友などに、秋の町議選への考えを話した。学友たちは「一緒に津南を元気にしよう」と応えてくれた。前期試験終了後をスタートと決め、今月13日、前期最後の試験終了。卒業見込み単位を取得。今週初めから関係者を回っている。


 1ヵ月の短期決戦になる。「すべてが初めてで、手探りです。多くの人と話し、多くの人に私の考えを伝えたい。まだ始まったばかりです」と方針を話している。

 今度の町議選は、欠員1人を含め、3人が今期での退任が決め、桑原さんの出馬で新人4人が揃い、数の上では定数ちょうどだ。だが今後、町議空白域などでの動きが見込め、出揃うのは来月上旬と見られる。

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 桑原氏は、津南中から国際情報高、早稲田大・社会科学学部へ。3年の秋からアメリカ州立オレゴン大に1年間留学(単位共有)。帰国後、早稲田大卒業。引き続き東京大学大学院・公共政策教育学部に進学。同大学院進学を決めた2008年秋、「3年後に津南町議選があることを意識していた」。公共政策学は、国政、県政、市町村行政などすべての公共政策を学ぶ学部だ。オレゴン大では経営学、経済学、国際政治学を学んだ。

 一方で社会経験を積むため、大学院2年の12月から翌年10月まで休学。長野・別所温泉や箱根温泉で7ヵ月働いた。さらに地元津南で農業体験を3ヵ月ほど行い、「人間性が鍛えられました」という。大学院復学後の2年で、「前期で終了見込み単位を取得」の目標通り取得している。

写真・桑原悠氏(21日、津南町貝坂の自宅で)

 

 

 


南魚沼市の水害被害について(2011.7.30)

2011年07月31日 22時27分52秒 | 魚沼、中越、新潟の話題

新潟で5千人に避難勧告 大雨で浸水被害、500棟以上 

大雨で裏山が崩れ、土砂が流れ込んだ家屋=29日、新潟県南魚沼市土沢(新潟県提供)
  
2011年7月30日 新潟日報
 
県内豪雨、総雨量7・13超える
 
加茂で623・5ミリ
 
 県内に大きな被害をもたらした大雨は30日、降り始め(27日正午)からの総雨量が新潟地方気象台の観測地点で最大600ミリを超えた。2004年の7・13水害では最大でも400ミリ台だったため、同気象台は「7・13水害を上回る大雨となった」としている。

 県内上空付近では停滞していた前線に向かい、南の太平洋高気圧から暖かい湿った空気、北のオホーツク海高気圧から冷たい湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化。積乱雲が3日間、次々と発生し、局地的な豪雨が何度も各地を襲った。

 雨量を観測する同気象台の県内観測地点44地点のうち、降り始めから30日午後4時までの降水量は加茂市(宮寄上)で623・5ミリ、南魚沼市(塩沢)で562・5ミリ。7・13水害では長岡市(栃尾)の431ミリが最も多かった。

 また、30日は塩沢で午前4時半までの1時間に89・5ミリの猛烈な雨を記録した。7・13水害では1時間降水量の最大値は長岡市(守門岳)の63ミリ。今回の豪雨では十日町市で29日に県内過去最多の121ミリを記録した。

 気象台によると、県内は31日、晴れ間の出るところもあるが、午後は大気の状態が不安定となり雷雨の所がある見込み。
 
 
YouTube 午後も局地的な激しい雨に警戒 雨量600mm超す(11/07/30)
  
YouTube 堤防が相次ぎ決壊 新潟・福島で記録的大雨(11/07/30)
YouTube 新潟 福島大雨 南魚沼市 塩沢商工下のJRガード下 (水害)
 
YouTube 2011 新潟・福島豪雨 新潟県南魚沼市の被害 その4
 
YouTube 2011 新潟・福島豪雨 新潟県南魚沼市の被害 その3
 
YouTube 2011 新潟・福島豪雨 新潟県南魚沼市の被害 その2
 
YouTube 2011 新潟・福島豪雨 新潟県南魚沼市の被害 その1
 
YouTube 2011 新潟・福島豪雨 新潟県南魚沼市 三国川の様子
  
 
YouTube 新潟県 南魚沼市 洪水
 
YouTube 30年振りの大水
 
YouTube 今朝は水無川が増水しています@新潟県南魚沼市
 
 
2011年7月31日 新潟日報
 
国の災害査定前に、復旧工事着手へ
 
豪雨被害で泉田知事
 
 県内を襲った記録的豪雨で河川の堤防などが被災したことを受け、泉田裕彦知事は31日、国による災害査定を待たずに本復旧工事に着手する考えを明らかにした。災害査定は国から復旧事業に対する補助金を受けるために必要な手続き。知事は既に査定前着工を指示したといい、今後、国に柔軟な対応を求めていく構えだ。

 県によると、災害査定を受けるには国の現地確認などが必要なため、着工まで早くても2カ月はかかる。制度上、応急的な仮復旧工事には査定前の着工が認められているが、本復旧は原則的に査定が必要で、これを受けないと補助対象にならない可能性がある。

 泉田知事は31日、取材に対し「査定が入らないと先に進めないと、新潟の場合は雪が降って作業ができなくなる。(国には)本復旧に対しても柔軟に対応してほしい」と話した。

 知事は同日、県内被災地の視察に訪れた平野達男復興対策・防災担当相に対し「(復旧は)スピード優先で、県費を出す覚悟をした上で進めたい」と話し、査定前着工を幅広く認めるよう求めた。平野担当相は視察後の取材に対し、知事の要望について「できるだけ早い復旧に向け、国としてもしっかりサポートしたい」と話した。