ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 K.Oの日記の日記 (その8)

2017年10月01日 11時17分09秒 | Daily Life
今日は先日に出された「企画書」の発表をしました。

私の発表した企画はスマホのアプリに予定を書き込むと
自動で手書きの手帳にも書き込まれるものです。
自分の思うように発表ができなかったのでそこは悔しかったです。
でも、初めて企画を考えて企画として起こせるものは
身近にたくさんあると思いました。
周りにアンテナを張って今後生活して行きたいです。

企画の発表の後、新富町にある銀座ブロッサムという
会館に移動して名古屋芸術大学の加藤和郎さん主催の
座談会に参加させていただきました。

会館のエレベーターを降りた時に
想像していた会場とは全く違って
披露宴ができそうな場所だったのでとてもびっくりしました。
それくらいきらびやかな会場でした。

10人近くの様々な職業の方々から
本当に色々なお話を伺いました。

どの方のお話もとても面白くて、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

特に印象に残ったのは稀音家さんのお話でした。

稀音家さんは約50年前にニューヨークで生活し、
先日50年ぶりにニューヨークへ訪れ街の様子に驚愕したそうです。
なぜなら、街の様子は50年前と何も変わっていなかったからです。

私の知っているニューヨークは、
ファッションや芸術の最先端の場所で
日々めまぐるしく変わっていくという場所です。
中心部のイメージではありますが、
住宅街も同じように変わっていると思っていました。
また機会があれば参加して色々なことを聞きたいと思いました。

今日はとても予定の詰まった1日だったので、
座談会を途中退席させていただき
CDのレコーディングの見学に行きました。

合唱などのレコーディングは
今回のインターンで見学させていただきましたが、
合唱以外のレコーディングは初めてだったので
少し前者と違っていて勉強になりました。

特にビブラートをつけた時とあまりつけない時で
曲の雰囲気が、私にもわかるくらい違っていたので
驚きと共に感動しました。

この違いはレコーディングの時にしか
聴くことができないものなので見学できてよかったです。

明日はコンサートのお手伝いをすることになっているので、
周りを見て自分から動けるようにしたいと思います。

インターン生H.Uの日記 (その8)

2017年10月01日 11時09分54秒 | Daily Life
インターンシップ8日目。

午前中は、インターン生が各自で用意した企画のプレゼン発表を行いました。

私は「若年層を対象にした文化体験のワークショップ」を提案しました。

今まで自分が経験してきたことや、
友人が話していたことなどの、
とても些細なことを企画の材料にしたのですが、
制作する段階で気になる点がありました。

それは、この企画は「どこにでもあるものではないか?」と。

この、気になる点を解決できないまま、プレゼンを終えると、
坂元さんからアドバイスを頂きました。

それは、「テーマを絞ること」。

今回の私の企画は、大きなテーマを広く扱おうとするばかりに、
以前にも行われていそうなものとなっていました。

しかし、こうしてテーマを絞ることによって
「新しい企画」として提案できることを知りました。

良いところは残し、悪いところは無くす、
私にとっての課題が明確となりました。

企画書作りにも慣れていなかったのですが、
こうして的確なアドバイスを頂けたので、
これからもこの課題とむかいながら制作していきたいです。

午後は、i-media雑談ブロッサムという、
映像・音楽業界の方から写真家の方など、
あらゆる職業の方が集まる懇談会に参加しました。

お話の中で一番印象に残ったことがあります。

それは「Instagramが業界を壊している」といったことです。

最近では、TVのニュース番組で一般人が
スマートフォンで撮った映像がよく流れています。

その為、誰が撮ったのではなく、
現場にいることこそが映像の良し悪しと、
なってしまったそうです。

それほどまでに、InstagramをはじめとするSNSが、
人々を侵食してしまっていることを知りました。

私はInstagramをやっていないのですが、
同世代の人々の投稿を見るとアプリで加工された写真が並び、
どの写真も同じ様で「いいね!」は、
あっても個性がないのではと思います。

情報や機械に頼りすぎて、自らが見たものや聴いたものから、
自分は何を信じて、考えるかが重要であると思いました。

その後、神谷町へ移動し歌のレコーディングを見学しました。

楽譜をお借りし、読んでみると女性の歌の音域が
他の曲に比べ低いことに気付きました。

そして、レコーディングで実際に歌声を聴き、
音域の広さに凄い!と思ったのと同時に、
この曲を一般の人が歌うには難しい曲であると思いました。

レコーディングのなかで、曲のキーが下げることがありました。
聴いてみると先程、聴いたものとは全く異なる様に聴こえ、
このことを「どんな言葉で表現したら良いのか?」と考えたとき、
「キラキラとした輝きが減った」というご意見が ありました。

そして、キーを下げることにより、
曲の印象がこんなにも変わることを知りました。

こうして、はじめてレコーディングスタジオを見学させて頂いて、
改めて音楽の 面白さを実感しました。

今日は非常に、たくさんのことを学んだ1日となりました。

明日も、多くのことを吸収する1日にしたいと思います。