ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 K.Oの日記 (その10)

2017年10月05日 10時02分28秒 | Daily Life
今日は前回休んでいた仲間が、企画書の発表をしました。

自分で書いていても分からないことが多いので、
人の発表を聞いてこういう言い方いいなとか
勉強できるので時々学校でも
企画書の発表をして見たいと思いました。

今回初めて企画書を書くのに、
まず案を見つけるのが大変で、
それ以上に企画書を書くことが本当に大変だったけど
練習すればできることだと感じました。

午後は著作権について勉強しました。
授業で少しやったことはありましたが、
もう一度見ると忘れていることも多くありました。

今日再び勉強できてよかったです。
現代の若者は私も含めてSNSを使うので、
知らないでは済まないこともあると思いました。

今まで「書かれたもの」は著作物になると思っていましたが、
引越しのお知らせやアイディアなどは
著作物にならないと知って驚きでした。

著作物の定義は創作性や控えめであっても
オリジナリティーで、これらのことは覚えておこうと思います。
また、これらアイディアを自由に使うことができますが
表現を使うことはできないので
ここは気をつけなければならないと思いました。

また今後使うことがあるかもしれないYouTubeの
著作権について初めて知ったことがあったので、
問題を起こす前に知ることができてよかった。

著作権のことはサイトとかの下の方や
違うページに書いてあることがあっても
なかなか見る機会がないと思うので
きちんと読んで使って欲しいと思う。

また、書かれたものだけじゃなく
音楽にもそれぞれ著作権があるのは知っていたが
色々と載せるためのプロセスがあるのでしっかり読んで、
知識として蓄える必要があると感じた。

同じ教育でも、小学校のクラブ活動で使うものはOKだが
コンクールに応募し審査員が見るようには
きちんと承諾を取らなければなりません。

また、小学校以外のクラブ活動は教育課程上で
授業に当たらないため承諾が必要になるそうです。

著作権は難しいものだと思っていましたが、
少しわかったような気がするので
もっとわかるために本を読んで勉強したいと思う。

いよいよ、次回が最後の日になってしまったので
しっかり吸収して終わりたいと思います。

インターン生 T.Sの日記 (その8)

2017年10月05日 09時53分15秒 | Daily Life
インターン10日目。

今日はここ三日間体調不良で休んでいたのだがそれも治り、実
習を2日間も休んでしまった遅れを取り戻さなければと
気合いを入れ直し、10時に事務所の方に向かった。

いつものように朝の掃除からはじめたのだが
インターン中の習慣である掃除をすると不思議とスイッチが入り、
以前「掃除の大切さ」を教わったのだが、
ただ部屋を綺麗にするだけでなく
こういったスイッチの役割もあるのかと改めて掃除の大切さを知った。

いつもより入念に掃除を済ませ、
午前中は休んでいたためできなかった企画書の発表とのことだった。

発表の時間になって、企画書を配り別紙に用意してきた台本などを
確認しいざ始めたのだが、緊張のせいもあってか何から話して良いのか、
どう説明したら良いのかがわからなくなってしまい
坂元さんから一方的に聞かれたことに対して
応えるだけのものになってしまった。

そして肝心の企画内容はというと、企画にとって一番大切な
「深み(オリジナリティ)」がないとの評価を受けてしまった。

だがこの評価を受けた時、自分自身でもどこかそう思ってしまった。

確かに、自身の経験をもとに考えてはいたが
上辺だけのものをツラツラと書き綴った
企画書になってしまったのではないかと自分でも思ってしまった。

台本を用意しておきながら喋れなかったことよりも、
自分自身でそう思ったことが非常に悔しかった。

そしてもう一つ指摘を受けたのは、
インターン中のメモの量だった。

他の二人に比べ明らかにメモの量が少ないと指摘された。
確かに他の二人と比べてみるとメモの量が少ないのは明らかだった。

オリジナリティや発想の輪を広げていくには
こういったことの積み重ねが大切だと思い知らされた。

午後からは著作権についての講義をしていただいた。
端的に言うと、著作権とはどういうものなのか、
またそれを扱う団体について、
著作権のお金の流れなどを教えていただいた。

今まで著作権という意味は
漠然としたものでしか知らなかったが
自分たちが思っている以上に著作権というものは厳しかった。

特に楽譜コピーに関しての著作権には、
基本的に文部科学相が教育機関として認めるところは免除されるのだが、
「小学校」を除く中学、高校などの合唱部などは
それに含まれていないというのには驚いた。

そしてまた原則として、年間に無断でコピーされている楽譜の数が
2億6000部もあるという事実には言葉も出なかった。

著作権はグレーな部分もあり、
なかなか理解するのが難しい印象を受けたが、
業界で仕事をする上で必須事項なので
まだまだより深く学んでいきたいと思う。

今日は学べたことも多いが、
自分自身の課題について改めて知れたとてもいい日だった。

次回のインターンで最後になってしまうが、
これまでに学んできたことも踏まえて、
最後の最後まで全力で吸収していきたいと思う。

インターン生 H.Uの日記 (その10)

2017年10月05日 09時43分42秒 | Daily Life
インターンシップ10日目。

本日の午前中は、先週体調不良で休んでいた
インターン生の企画プレゼンを聞きました。

自分のことだけでなく、他の人の企画プレゼンを聞くと
自分にも当てはまる点があり、改めて企画の作り方や、
心に響く話し方を探求したいと思いました。

午後は、著作権の勉強をしました。

私は、大学で演劇から音楽ライブまで、
様々なステージの運営、制作を勉強しています。
そして、ステージ上で行われることの大半に音楽が使用されます。
「音楽が使用される=著作権が生じる」場合が多い中、
実は著作権が全くわかりませんでした。
今考えてみると、かなり危険なことであると思います。

はじめに、坂元さんに聞かれました。
「なぜ著作権が必要だと思う?」と。
私は、今まで著作権を身近にあると考えた事がなく、答えられませんでした。

そして、今日初めて知りました。

「著作権は文化の為にある」

「文化の為」と言われると、なんだか難しく考えてしまうのですが、
著作者を保護し、相応の対価を対価を支払うことが文化の保護にも
繋がってくるという事がわかりました。

最近では、音楽教室での演奏に
著作権が及ぶかを争う裁判が始まりました。

音楽教室で、講師がお手本として演奏することは、
講習に直接聞かせる目的として
「演奏権」があると主張するJASRAC側と、
音楽教室での演奏は練習段階の為、
演奏権の対象ではないと主張する音楽教室側が争っています。

やはり、音楽教室で行われている曲にも著作者がいます。
その著作権にとって、無料同然に曲を使用されるのは
如何なものだろうと思います。
そして、音楽教室は教育機関ではないので、
「自由に使用して良い」という理由にはなりません。

一方で、講師がお手本として弾いていることを
「演奏」と言えるのでしょうか?

音を出して、他の人が聴いてる状況というだけで、
「公衆に直接聴かせている」 として「演奏権」が
曲がり通ってしまっては今後、理不尽なことも増えてくるかと思います。

どちらが正しいのかは、正直私には分かりません。
この「著作権」において、著作者と利用者のどちらかが
「理不尽だ」と思うのではなく、
双方が守られる形であることが最良ではありますが、
簡単にはいかないからこそ、「著作権」の問題は
解決せずにいるのではないでしょうか。

今日、著作権のことを教えて頂いて、
実は「著作権」は身近にあって、
使用に際しても注意を払わなければならないと思いました。

明日はインターンシップはお休みですが、
明後日が最終日となります。

最後の最後まで、たくさんのことを吸収したいと思います。